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タイヤ交換の手順を写真で説明してみましょう

Q&A掲示板に、「チューブ交換の方法を教えて」って書き込みがありました。
文章でだけでは説明なんて出来ないので、お客様にカメラマンをお願いして、写真と動画を取ってもらってページを作ってみました。

動画での説明は、こちらから。(6分41秒)


要点は、良い道具を使うことと、しっかりビートを落とすことかな。
タイヤレバーは、下側のような薄い良いものを使ってください。

へたっぴぃにこそ、良い道具が必要ですからね。

これは、バイクも同じことです。

ムシゴムを外します。

バルブのナットも取り外します。


ビートをリムから落とします。

落ちにくければタイヤレバーを使いながら足で押します。

ちゃんと全周落とします。

反対側もね。

向かい側にバルブを置きます。

バルブと反対側の手前のビートを押さえながら

レバーを使って外していきます

ビートがリムに戻ってしまわないように2本使いながらね。

このくらい出せればもうもどりませんから、1本でOKですね。

欲張らずに少しづつ

片側が全周外れました。

パンク修理なら、ここでチューブを取り出して直します。

タイヤを外すのなら、ひっくり返して、

同じことをやります。

そうして、タイヤのなかにリムを入れてしまいます。

で、足で押し出して取り出せます。

さぁ、組みましょう。

ビートクリームを塗ると作業しやすいですね。

黄色いマークがあれば、そこがエアバルブの位置に来ます。

回転方向のあるタイヤもありますから注意してね。

タイヤにリムをはめて

手で、少し嵌めこんで

手で上から押さえながら、レバーで入れていきます。

で、片側が入ったら

チューブのバルブをリムの穴に入れて、

ナットを少し嵌めます。

ムシゴムを外したまま空気を入れて、チューブを膨らませてやると、
レバーでこじって穴をを開けたりしにくくなります。

手前から入れていきます。

エアバルブの方は対面にして、最後に入れます。

外れてこないように、入れた部分を押さえながらね。。

このくらい入れて、硬くて力が要るようならば

反対側や裏側のビートが落ちているか確認し、
上がっていたら落とします。

すると、力が要らずに楽に組めます。

バルブの部分を入れるときは、咬まないようにバルブを中に押さえながらね。

で、終了。。

簡単だよねぇ。。
ちゃんとできるようになるまで繰り返し練習しましょう。覚えてしまえば一生ものですからね。


写真、映像協力、槙ちゃん。ありがとね。