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New Serow ニューセローのページです
タンデム トレッキング仕様にしていきましょう
07/09/26更新
下にいくほど、あたらしいモデファイです

※タンデムの考え方として・・・

 これまで、225でしてきたモデファイといえば、ハンドル・ステップ・タイヤ・スプロケ・キャブ・フライホイール・クラッチなど、細かいことは他にもいっぱいあるんだけれど、すべて施して金額にして約10万円ほどの内容です。私のWEに施したことをすべてしたら、すごく良いトレック仕様になるとの自負があります。実際、当店のお客様にも喜んでいただいています。私の考えでは、この10万と言う金額は上限だと思ってます。おおよそですが、225の車両代+10万円で250ccのフルサイズの車両価格になりますね。中古車で考えると、中古車両代+10万で新車の225の価格くらい。もっと出せる方もいればそうでない方もいるでしょうから、一般的に考えて上限と考えています。なおかつ、気に入らない時などに比較的簡単に元に戻せるってことや、手放す時などに車両と別にパーツとして売ることもできるってことも重要だと考えてます。なので、ボアアップなどを勧めることはしてきませんでした。ニューセローのモデファイに関しても、この考え方を基本にして行っていくつもりです。車両価格が上がっていますから、モデファイにかかる金額はすこし押さえたいという考えも持っています。そういった考え方を基本として、“より楽しくトレッキングができるニューセロー”をつくっていこうと思っています。

 トレックには、自走で行くことを前提としてます。もちろんトレッキングで楽しくないといけませんが、街乗りや、お山とお山の移動も、それなりに走れる仕様でないといけません。少なくとも、最高速100km/hはでて、80km/hで巡航ができないと困るかなぁ。

 まず、しっかり整備されていることが前提です。セローに限ったことじゃぁないけれど、整備不良のマシンにモデファイを施してもダメです。ここすごく大切。


まず、部品を換えないでの調整及びモデファイから。乗りやすく、なおかつトレックで無用なトラブルができるだけおきないように。
 ハンドル位置 ノーマルハンドルの場合

 標準位置(ポンチマークがクランプ下側に合う)では、街乗りなどではいいですが、トレックではスタンディングしにくかったり、上り下りでいいポジションが取れにくかったり、操作しにくいことが多々あります。
 なので、ポンチマークがクランプ上側になるくらいにします。トレックオンリーに割り切ってるならば、もっと起こしてもいいですけどね。

 ペダルの高さ 

 オフロードブーツを履いたスタンディング姿勢で、シフトが変え易いように位置調整します。
 目安としては、ステップと同じかすこし上。個人の好みや履いているブーツで違いがあると思いますが、スタンディングでシフトアップできること。
 ブレーキペダルの高さも、スタンディングで、なおかつ下りで(腰を引いた状態で)踏みやすいように調整します。
 これも、個人で違いはありますが、だいたいステップと同じくらい。

 新車入荷時は、座って操作するのに都合がいい位置になっています。すごく下向いてます。その状態で、オフブーツ履いて、下りでスタンディングでブレーキ操作は、ほぼ無理ですね。

 ステップ加工

 ノーマル状態では、写真くらいしか倒れません。これでは、転倒時に壊れたりホルダー部分が曲がったりしやすいです。
 ステップホルダーが、225のようにフレームにボルト止めではなくフレームに溶接されてますので、出来るだけ負担を減らしたい。
 で、ストッパー部分を削って、より倒れるようにします。
 もちろん、左右ともね。

 ステップピン

 ワッシャをたして、上側で割りピン止め。

 サイドスタンドSW

 スタンドをしまい忘れて走行するのを防止する大切な安全装置ですが、わたしにとっては「余計なお世話」な部品なので、取り外してしまいます。よけいなトラブルを防ぐ意味でもね。
 配線はつないでおかないとダメよ。
 

 スプロケカバー

 泥や草がつまったりしにくいように、穴あけ加工します。
 取っちゃうのはダメ。危ないからね。できるだけノーマルっぽく切り取ります。

 チェンガード

 チェーンより下に出ている余分な部分を切っちゃいます。曲がってチェーンを押してしまうことが少なくなるので、この方がチェーンが外れにくいです。取り付けステーの溶接部分がそれほど丈夫ではないので、曲がって直してを繰り返すと折れてしまいますから、できるだけ曲がりにくいように。
 

 5MPまでの同じ形で色の白いのは1449円するんですが、ニューセローについてる黒いのはなんと231円!気軽に切っちゃいましょう。
 なんで、こんなに値段違うんだ??訳わからん。まぁ、安いんだからいいけどね。225の方も、割れたら黒いのを使いましょうね。

 クラッチリターンスプリング

 トレックでは、一本指で微妙な操作をすることがある(難所やフロントアップするときなど)ので、少しでも軽くする為に外しちゃいます。
 上から見て反時計方向に回しながら抜けますから、ロッドは外さなくてもできます。

 ここのスプリングを外すと、クラッチSWに押されて、レバーが遊び分だけグリップに近づいてきますので、わたしはクラッチSWも外してます。


部品を換えて、いよいよトレック仕様に。トレックで乗りやすいようにするんですが、お山まで自走を基本としてますので、その辺も踏まえてね。
 アンダーガード

 なんといっても、これは必需品!なんで標準でついてないのが疑問です。ヤマハの姿勢を疑いますね。
 私が付けたのは、“エイジュウプロ”製。取り付けボルトが飛び出ていないのがGood。
 でも、薄くて柔らかいので、すぐ曲がります。曲がっても、プライヤーで直せちゃうけど。激しい遊びをする方には向きません。


純正オプションは、高いし、薄く弱そうなので却下。
 
 こちらは、“ぱわあくらふと”製.。
 5mm厚のアルミ52S材で、上のよりかなり丈夫。でも、そのぶん重いけど。上のだと、岩の多いところだと不安(最初のトレックでいきなり曲がってしまった。直せたけれどね)なので、4/12現在はこちらをつけてます。
 両方とも、ガードを外さなくてもオイル交換出来ように、穴があけてあります。

 ハンドルバー・グリップラバー・グリップエンド・オフロードミラー
 
ハンドル・・・レンサルトライアル4,5インチ 幅は、780mmにカット(これは個々の好みですが)
 これだけで、すごく乗りやすくなります。フロントアップやスタンディングでのターンもしやすくなります。ポジションが取りやすくなりますから、斜面の上り下りもしやすくなりますねぇ。高さも、4,5インチがちょうどいいと思いますねぇ。225では、5インチの選択肢もあったけど、ニューセローでは高いと思う。あまりハンドルを起こしすぎると、トレックではよくても、座って乗るときに乗りにくくなりますから、その辺は好みで。

純正ブッシュガード・・草や枝でブレーキがかかってしまったりクラッチが切れてしまったりするのを防ぎます。レバーのガードにはならないけれど、あるとないでは大違い。

グリップ・・・レンサルトライアル用
 これは、好みです。標準の4GY品番のグリップもいいと思いますよ。

グリップエンド・・・エトス製。私としては、アルミ製より樹脂製が好きなんで。それに、黄色がアクセントになってお洒落じゃない??

ミラー・・・グリーンサムオフロードミラーU
 トライアルミラーだと、街乗りでミラーの役目をしないから、これを選択。

 タイヤ 
 
 これは、定番のIRC TR011ツーリスト。これ以外は考えられないなぁ。いろんな場所でグリップがいいのはもちろんだけど、何よりも路面にやさしいからね。すこしでも路面を荒らさないタイヤのほうがいい。そういう意味では、MXやEDタイヤは、私なら履かない。

 フロントには、ビートストッパーをつけます。比較的低圧で走ることが多いので、ずれないようにね。

リヤも当然、ツーリスト

 スプロケ・チェーンが標準の状態だと、クリアランスはこのくらい。
 そのままで履けないことはないけれど、もう少しクリアランスがあったほうがいいかなぁ。
 減速比

 自走トレック仕様でどれくらいがいいのか、まだ決めかねてます。とりあえず、フロントをノーマルの15Tから14Tに。リヤを大きくするとチェーンを足さないといけないけれど、フロント1TおとしならチェーンはそのままでOK。
 でもこれは、とりあえずです。走りこんでいいところを見つけます。もう少しローギヤードのほうがいいと思うんだけどね。

減速比 3.2 → 3.4285 になってます。
メーター表示は狂いますが、1割弱多く表示する感じかな。
 F14T R48T(ノーマル) でチェーン駒数が標準だと、クリアランスはこれくらい。
 スネルカムの数字は“7”です。
 これなら、なにも問題ないでしょう。

“単車屋”製ワイドステップ

 やっぱり、ワイドステップは必需品だと思う。スタンディングでの安定感がまるっきり違います。
 作ろうかとも思ったけれど、手間隙考えたら、買ったほうが安いかなって思って。作っても、私の下手な溶接じゃぁ商品にならないけどね。
 

サイドスタンドスプリング

 標準では、サイドスタンドSW用のステーがついています。(上のほうの写真をみてね)
 出し入れしているうちにこれが減ってきて、スプリングがゆるくなってきます。ステーが減るだけならいいけれど、フレーム側のかかる部分が減るとおおごとなんで、最初からステーなしにしてしまいます。
 これねぇ・・このSWのステー、TT250Rやランツァでもつかってますが、必ず減ります。なんで対策しないかなぁって思うんですが、相変わらず使ってますねぇ。メーカーには、トラブルの声が上がっていかないんかなぁ・・>>ヤマハさん。

4月6日現在、上の内容を施した状態。ぱっと見ノーマルでしょ。これ重要項目なんだなぁ。。

 特別なことをしたって感じじゃないですね。定番の改良をしただけ。でも、これだけで別のマシン?ってほどトレックしやすくなりますよ。
 私は、もっと改良したいところはあるけれど、しばらくはこの仕様で乗り込んでいく予定です。しっかり乗り込みつつ、手をつけるごとに載せていく予定です。

 インプレッションのページも、随時更新していきますね。

 04/10

車載工具のカバーのネジを、蝶ネジに換えました。まぁ、細かいことなんですけどね。工具取り出すのに工具がいるんじゃぁ、話にならんからねぇ。でも、車載工具ってあまり使わないかも。。


 04/15

 こんな部品を作ってみました。5MPセロー・トリッカーにも使えます。

 さて、何の為の部品でしょう?

この部品、材料費と工作賃あわせると、かなり高価になってしまうので、商品にするかどうかは未定です。ちなみに、今回の製作費から値段をつけると14000円(税込み)でないと売れない。この値段で、欲しがる方がいるかどうかが問題だね。たくさん作れば、安くできないこともないけど、需要があるかどうか・・・。
現段階で、もし売るとしたら、受注生産でかなぁ。もし製作依頼がたくさんあったら考えてみよっと。
リヤホイールに

          こんなふうにはめ込むと

 4JGセロー用のスプロケが使えるんですねぇ。。
 スチールのスプロケで、歯数を変えたかったので、作ってみたんでした。428のチェーンサイズだと、スプロケの山が小さく、セローはチェーンの遊びも40mm以上と大きいし、チェーンのテンショナーもないので、できればアルミよりもスチールのスプロケを使いたかったんです。
 重さは、純正の50Tとアダプターとあわせて、ノーマルの48Tと同じかすこし軽いくらいです。

こうすると、スチールのスプロケで歯数が変えれます。
純正で、45・50・52・55
DRCで、45・48 があります。

アルミなら、FZR250用が使えるので、AFAMで46〜58まであります。俄然、選択肢がふえるでしょ。
 F14T・R50Tで、チェーン2コマ足して、こんな感じ。足さなくてもつきますが、スネルカム目盛が3あたりになり、フラップとの隙間が少なすぎるので、2コマ足してスネルカム目盛が10ちょいくらい。ニューセローの場合、目盛13よりすこし引けますから、かなり調整しろがあります。

 この状態で、スピードはどのくらい出るかっていうと
エンジンが吹け切ってメーター読み125km/h出ます。
ノーマルの減速比が3.2
14・50で、減速比3.5714なので、
3.2÷3.5714=0.896 125km/h×0.896=112km/h
全開で吹け切って、メーターが125km/hを表示していて、じつは112km/hってことですね。これなら、100km/hは確保できて80km/h巡航は可能でしょう。あとは、トレックで使いやすければOKだね。
 225セローでよく使う14-50の2次減速比ですが、ニューセローだと、同じ減速比でもトレックでよく使う1速と2速は、225よりかなり速くなります。トレックでは、もうすこしローギヤードな方がいいかと思います。トライアルごっこなんかでは、さらにローギヤードの方がいいでしょう。でも、街乗りや移動のことを考えると、このくらいがいいのかなってのもあります。R-52Tでも、今のコマ数でつきますから、これも選択肢かなぁって思いますが。少々速くても、250ccのトルクとクラッチ操作でなんとかるんじゃぁないかと思っています。まぁ、実際にトレックやトライアルごっこで使ってみんことには、結論出ませんけどね。

4月24日・・・減速比に関しては、14−50でほぼ決まりです。私自身、自走で会場まで行き、トライアル大会を走ってみて良い感じでしたし、元トライアル全日本チャンピオンの伊藤敦志さんに試乗してもらい、良い評価を頂きましたので。

5月1日・・・4/24のサンデーファミリートライアルのときに伊藤敦志さんに乗ってもらった時アドバイスいただいた、車体姿勢の調整をしてみました。WEのときもやってたことだけれど、ニューセローでは私はあまり必要を感じていなかった部分でした。「少し後ろ下がりな感じがするので調整してみたら」っとことでしたので、フロントフォークの突き出しを5mmだして、リヤサスのスプリングを1回転締めこんでみた。そしたらまぁ、良いじゃないですか、じつに。早朝トレックに行ってみましたが、スタンディングポジションも自然な感じがするし、カーブもより曲がりやすくなり、ターンもよりしやすくなった。のぼりやくだりでも、なんの違和感もありませんでした。フロントサスに関しては、伊藤さん曰く「このままでいいんじゃないですか」ってことでしたので、このまま乗るつもり。リヤサスに関しては、「もう少し・・・」ってことでしたので、GW明けにオーバーホールしてセッティング変更をする予定。こんなん、ダンパー調整付けときゃなんも問題ないんだけどねぇ・・。

 05/29・・・

 現在、走行1300kmほど。エアエレントの点検をしてみました。
 エアエレメントは、ほとんど汚れていませんでしたが、Box内部には、砂埃や草の種が少し入っていました。で、そこで問題が。。
 写真は、点検後なんですが、指差している部分に、埃や草の種などが、けっこうたまります。それが、エレメントを抜く時になかに落ちてしまうことがあるんです。エレメントを抜く前にエアガンで掃除するんですが、それでもすこしだけ入ってしまいます。
 
 で、それでは困るので、埃などがたまらないように、スポンジをつめてみました。

 
 で、蓋するんですが・・・・
 蓋にも、スポンジを貼り付けました。
 これで、埃などがたまらないはずです。

 オフロードでよく使用する方は、やった方がいいと思いますよ。
 オフロードでよく使っても、エレメント自体は、それほど早く汚れてしまって交換しなければいけないようなことはないようですねぇ。

 11/11・・・

 WEまでは付いていた フォークのエア抜き をつけました。
 
 ニューセローのフォークの標準エア圧は0kg/cuですが、乗り込んでいくうちにシールからエア吸って圧があがっていたりすることもありますし、気温によって圧が変わったりもします。3RWまではエアバルブが、5MPまではO−リングのついたスクリューが付いていて、内圧を0にすることが出来ました。ニューセローにはコストダウンからか付いていませんから、フォークのキャップボルトを緩めないと(O−リングが付いているので外れるくらい緩めないと)内圧を0にすることが出来ません。そこで、簡単に内圧を0に出来るように加工しました。穴あけてタップ立てて、アルミのワッシャをいれてボルトをつけただけですけどね。
 フォークの内圧は、性能にかなり影響しますので、簡単で有効な改良でしょうかねぇ。加圧することはないので、エアバルブをつける必要はないでしょう。


 06/08/01 レアルエキップ製 ワイド&バックステップ装着
ペダルとの距離は少し広がります。倒れ角は、↓くらいで、ノーマルより少しマシかな。
 ずっと以前から、付けようかと迷っていたレアルエキップのワイドステップを付けました。「踏面を20mmバックし5mmアップ」と、うたっています。
 トレッキングユースでは、標準位置より少し下がって少し上がった位置のステップの方が良いことはわかってたんですが、シフトやブレーキペダルとの位置が離れすぎて乗りにくくなりそうだったのと、タウンユースも考慮していたのとで装着をやめていたのでした。ペダルを切って短くしなければいけなかったりすると、一般のお客様にとっては現実的でないのと、トレッキングでよくてもタウンユースで悪ければ、タンデムモデファイとしては×なので、いまいち決心できなかったんですねぇ。これまで付けていた単車屋製のワイドステップも良かったんですが、外側に広すぎて障害物にヒットしやすいのと、「やはりもう少し後ろで上がっていたほうがいいなぁ」って思うことが多かったので、今回交換してみたのでした。
 で、結果から言うと「これが標準の位置で良いんじゃないの」って感じですね。ブレーキやシフトペダルとの隙間も大きめになりますが、慣れればなにも問題ないくらいです。靴のサイズ25cmの私でも問題ないのだから、ほとんどの方々にとっても大丈夫でしょう。ペダルの高さも、調整でかなり上まで上げれば問題ありません。スタンディングもしやすいし、ターンもしやすくなったし、ちょっと堤防で遊んでみましたが上り下りも楽です。こりゃ、週末がたのしみかも。。トレッキングメインの方には、断然レアルエキップのワイドステップがお勧めです。でも、街乗りやツーリング・林道での使用ならのノーマル位置の単車屋製のほうがいいかもね。
 レアルエキップ製ワイドステップを取り付けたら、スタンディング時にタンデムステップが足に当たることが多くなりますから、タンデムステップは取り外した方がいいでしょう。シッティング時には何も問題ありませんけどね。ステップ位置が変わると、ハンドルの取り付け角度の良い位置が変わりますから、調整してくださいね。
11月8日・・・車体姿勢の調整をしました。上のほうの去年の5月1日に書いていますが、フォークを5mm突き出して、リヤサスのスプリングイニシャルを1回転締めこんだ状態で乗ってきました。乗り込んできて、新車時と比べると格段にリヤサスの動きがよくなってきていますが、それにともなって乗車時の沈み込みも多くなってきていました。なので、去年調整した時とは、車体姿勢が変わってきてハンドリングも変わってきていました。スタンディングスティルやフルロックターンが少々しにくくなってきて、コーナリングも少し曲がりにくさを感じてきていたんです。なので、リヤサスのスプリングを、もう1回転締めこんでやりました。で、乗ってみたら、良い感じ。これだけでぜんぜん違ってくるんですねぇ。よりトレックに特化するんであれば、フォークの突き出しももう少し増やしていいんじゃないかと思いますが、あえて今回はしてません。
7月19日・・・ついに、スペシャルキャブにモデファイ。
 発売してから2年以上が過ぎ、やっとキャブレターを換装しました。ニューセローのインプレッションのページに以前書いたように、ひじょうに扱いやすく、チャンプ伊藤敦志さん曰く「良いパワーの出方をする」キャブレターですが、「上のパワーはともかく、もっと中低速のトルクが太くなって、もっとレスポンスが良くなったら言うことないよなぁ」って思っていたのも事実。しかし、比較的すんなり取付できて、効果が大きく、値段もそれほど高くない、そんなキャブを見つけるのに手間取った(というよりも、サボっていた)のと、225ほど着脱が簡単ではなくセッティングするにしても手間がかかるのを理由に遅れていた“スペシャルキャブ化”をついに実施。
 で、まず結果から・・・ん〜・・・良いですよ!!
 アクセルだけで簡単にフロントアップできるようになり、当然クラッチを使ったフロントアップもよりやりやすくなりました。ノーマルキャブのように苦しそうに回る感じから一変、トルク感もともない力強く走ります。トルク感を伴った加速感、すごく良い感じです。もたつきやトルクの谷などをほとんど感じずに楽しく走れます。AIは外しましたが、吸気口やマフラーにはまったく手を加えてないので、音もノーマルとほとんど変わりなく、かえってそれがトルク感に一役買っているって感じかな。マフラーを替えれば、もっとパワフル感が出るんでしょうか、タンデムの方針から外れるのでやりません。キャブは外から見えないし、スロットルハウジングも替えないので、見た目もまるっきりノーマル。これが、おしゃれなんだよねぇ。とまぁ、なんだかんだ言ってもねぇ・・・皆さん、ぜひ乗りに来てください、少々感動ものです。出来れば、より負荷のかかるトレッキングなどで乗ってもらうと、より感動的なんですがね。お山での試乗をご希望の方は、早起きして早朝トレックに来てください。
 狙ったところは、ピークのパワーではなくて、中低速のトルク感やツキの良さ。トレッキングでのいろんなパターンののぼりで効果的なのを主に狙ってます(もちろん、街乗りや林道などでも楽しくなけりゃいけないけどね)。長いのぼりを気持ちよくとか、ターンしながらトコトコのぼらないといけないところや、ターンしてすぐ鋭く加速していかないといけないところなどですね。障害物を越えるためのフロントアップのしやすさも大切ですね。キャブを選ぶにあたりフラットバルブにもこだわりませんでした。FCRやTMRは、スペース的な問題で最初から候補にすら上がりませんでした。だいたい高価すぎるしね。CRもボディーが大きいのでダメ。タンクとの干渉もあるだろうし。セロー250の場合、スペース的に取り付け可能なキャブは限られますからね。排気量が250ccなので、30〜34パイの強制開閉式キャブで4ストローク用で探すと、候補に上がったのがミクニのRSキャブ。でも、生産中止で×。2ストローク用のTMやPWKも考えたんですが、口径が28くらいまでならいいんですが、34くらいになると4ストロークにはいまいち中低速があわないし、アダプターを製作しないといけない。エンデューロや林道カットビならば選択肢に入るかもしれないけど、トレッキングやトライアル的な使用には、これも×。ケイヒンのPD30も候補だったけど、ボディーが大きくて付かないようだし。そんなこんなで候補に躍り出たのが、マイナーなTKのY30Pなのでした。ベンチュリが真円でバルブがフラットなキャブがほんとは良かったんだけど、ベンチュリがオーバルでバルブが円筒形のキャブの良いところもあるんですよ。
 ただ、キット化して売り出す予定は、今のところありません。持ち込みのみで受け付けて、組み付けからセッティングまでセットメニューにする予定は、いま検討中です。値段がねぇ・・・225のように安く設定できないからなぁ・・・と言っても、FCRやTMRつけるより安いけど。
TK製Y30Pキャブ
スロットルストップスクリューもパイロットスクリューも、
手で簡単に調整できるんですねぇ。

覗かないと見えないので、チョークノブがなくなったくらいで、
まったくスペシャル感がありませんね。
スロットルは、見た目ノーマルです。
こちらも、まったくスペシャル感はありませんね。

9/1・・・いよいよサスペンションのセッティング変更に着手
 2年半前に乗り始めて以来、ずぅっと気に入ってなかったサスペンション。オンロードでは快適で良いサスなんだけどねぇ。私のメインの使い方であるトレッキングやトライアルごっこでは、ダンパーが硬すぎて(とくに低速側がね)全然動かなくって、ガレたところなどでは跳ねて跳ねてグリップ感がまるでないし、岩越えや丸太越えなどでもタイミングはとりづらいし越える時のショックも大きくて不快だった。それでも、長いこと乗っているうちに慣れてきて、「我慢すりゃ良いかぁ」って思うようにもなってきていたんだけれどね。今回、9/16イベントのSOPにトレッキング仕様の試乗会も行うことでもあるし、「ここは、やっちゃうしかないでしょう。」ってことで、やっと手をつける気になったのでした。
 2年半セロー250に乗ってきて、エンジン特性もすごく良いし、車体のバランスも良い、街乗りオンロードも快適で、ひじょうに良いマシンだと思います。でも、トレッキングやトライアルごっこで使うとなると、「良いマシンなんだけどなぁ・・。でも、このサスペンションがマシンの良さを台無しにしてるよなぁ。」と感じることも多々ありました。とにかくトレッキングでありがちな小さな衝撃で動きが悪いんですねぇ。でも、これを何とかしたいって思っても、225セローまでとは違ってダンパー調整のダイヤルも付いてないんでOHしてシムを組み替えてセッティング変更するしかないんです。フロントは、オイルの粘度を替えてやればなんとかなるんだけれど、リヤについては自分では出来ない領域です。これが、これまで着手しなかった理由なんですがね。今回、元トライアル全日本チャンピオンの伊藤敦志さん(エクセルっていうトライアルショップをやっていらっしゃいます)にお願いして、忙しい中無理言ってやってもらいました。いろいろ不満点を伝えて方向性を確認し、チャンプ(伊藤さんのことね)の経験をもとにモデファイをしてもらいました。当然1回でセッティングが決まるとは思っていないので、まずチャンプの「低速側のダンパーを多めに弱い方にふってみましょう。それで乗ってみて、どの部分をどうしていくか検討しましょう」ってアドバイスを受けて、サスペンションチューニングのスタートです。
 初回のインプレッションは、インプレッションのページでご覧くださいね。

9/14・・・初回のセッティングを踏まえて、修正。

 インプレッションのページにも書きましたが、先回のセッティング変更で劇的に動きが良くなりました。でも、先回はとりええずの様子見で圧伸ともに低速側のダンパーを多めに弱い方にふってみただけでしたから、なんだかふわふわで「こんなんでいいの?」って感じでした。乗ってみたらかなり快適だったんですがね。で、8日にチャンプに乗り込んでもらいました。そのときの言葉は、「ん〜なにも足の裏に伝わってこないねぇ。伸びるのも速すぎるしね。ある程度足裏に感じることが出来た方が、コントロールしやすいですからね」ってことでした。今回は、またまたお忙しいチャンプに無理言っておねがいしてSOPに間に合うように作業していただきました。チャンプの感じたことによりセッティング修正です。「縮み側の低速はほぼそのまま、高速は少し効かして、伸び側は低速高速ともにすこし効かす方向に」って感じです。車体につけて押してみると、あきらかに先回とは違います。かなりポヨンポヨン感が減っています。伸び側は、あきらかな差がありますね。乗って、店の前のドラム缶を越えてみても、あきらかな違いを感じます。チャンプの言う「足の裏に感じる」って部分も「あぁこのことなのかな?」って思えるような感じです。先回よりすこし硬めにしたといっても、店にあるノーマルの車両と押し比べてみると歴然とした差があります、無茶苦茶動きがいいです。あとは、私自身いろんなところで乗ってみて、チャンプにもなんとか時間とって乗ってみてもらっで、その都合ですね。
 車体姿勢についてですが、8日にチャンプに乗ってもらった時に、私がセットした状態で「前後バランス(車体姿勢)は、これで良い感じですね。」ってお墨付きをいただきました。「おぉ!私の感覚もまんざらじゃないやん」って思いましたが、データを取っておかないといけないんで、その良い状態のスプリングのセット長と自由長を確認しました。マニュアルに標準のデータは載ってるんですが、現物で確認してデータを取っておきます。これが、お客様におすすめするときのデータになりますからね。

9/26・・・9/14のリヤサスセッティングをチャンプにチェックしていただきました。

 9/14の状態で、SOP会場で乗り、先週末のトレックで乗り、私としてはかなり良い感じになってると感じていました。しかし、私の感覚は所詮ヘッタピィの感じ方なので、やはり信頼できるチャンプのチェックがないといけません。で、妙楽寺にて白バイ隊員を教える前に時間を取って頂いて、乗ってみてもらいました。チャンプが乗り始めて、「すっげぇなぁ・・・うっめぇなぁ・・さすがだなぁ・・」って見惚れること約10分、帰ってきて一言「良いと思いますよ。とくに問題感じませんね」とのこと。「よっしゃぁ!」と心でつぶやく私。しかし、新たな問題が発生!。「良い」と言われたその直後、「フロントとのバランスがねぇ・・・」と言われてしまった。最初のセッティング時にやったフロントのオイル粘度の変更が、最初のセッティング時では良かったんですが、今回のリヤサスの特性とは合っていないとのこと。「今回のだと、弱さと悪さが気になっちゃいますねぇ」とのことです。しかし、セローのフロントサスは、カートリッジ式でもなんでもないちゃちな正立サスなので、ダンパー特性のセッティングは出来ない。カートリッジ式なら、シムの組み換えで良いセッティングにあわせることが出来るんだけどねぇ。セローのサスは、オイル粘度の変更しかやりようがないのが実際のところ。「今のフロントにあわせてリヤを変えれば、ある程度改善されると思いますが・・」とのことでしたが、せっかくチャンプに「良いと思いますよ」と言われたリヤサスを、ちゃちなフロントにあわせて変えるなんてもったいないって思ったんで、今のリヤサスにできるだけ相性がいいフロントになるようにオイル粘度を変更することを選択しました。
 で、店に帰って、早速フォークオイルの交換。お寺で聞いてきた「これくらいかなぁ」って粘度にブレンドして入れてみました。店の前で少しだけ乗ってみましたが、変わっているのはわかったんだけど良いかどうかはやっぱりお山を走ってみないとわからないね。ということで、週末のトレックでチェックしてみます。
08/05/01

いろいろ走り回った結果、ひじょうに具合が良く、問題なし。良いサスになりました。すでにお客様のセローにも10数台施しており、好評いただいております。費用については、おすすめのページをご覧くださいね。