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New Serow セロー250のページです
セロー250の乗ってみた感想・インプレッションを紹介します


インジェクションセロ−250のインプレションをしていきましょう。
SEROW is SEROW. 「セローはセロー以外の何物でもない。」ってガタログにありますね。
さて、真相はいかに。。

(従来のキャブ仕様のセロー250のインプレは、下のほうに残してありますから)

10/06/07  10/06/12

08/01/20   08/01/27  08/02/24  08/03/05  08/03/18  08/05/01


10/06/12   妙楽寺でチャンプ(元トライアル全日本チャンピオンの伊藤敦志さん)に私のセローを試乗していただきました。

 今朝は予定通り、妙楽寺でチャンプ(元トライアル全日本チャンピオンの伊藤敦志さん)に私のセローを試乗していただきました。Fフォークにつけたゴールドバルブのセッティングの評価をしていただくのがメインでしたが、私のセローのトータルの評価もしていただくことも狙いでした。この試乗の評価の結果によっては、私のセッティングセンスも問われることになりかねませんから、けっこうドキドキものの試乗なんですけどね。

 さて、まずは、うちの標準トレック仕様(サイトの価格表の仕様)に乗ってもらいます。まぁこれがノーマルと比べてすごく良いのはすでにわかっていることなのでよしとして、きちんと比較出来る基準がないといけませんからね。で、そのあと、私のセローに乗ってもらいます。「えぇ〜そんなとこ行っちゃうのぉ!」ってとこも走りつつ、しばらく乗り込んでもらいました。
で、ゴールドバルブを組み込んだサスの評価は・・・「良いですね、全然違いますね、ちゃんとカートリッジサスのような性能が出てますよね、良いです。ちゃんと吸収してくれて収まりも良いです。」ということでした。セッティングに関しては、「オフロード全般(林道も、トレッキングも、トライアルも、といったいろんな場面も含めた全般ってこと)でなら良いセッティングが出てると思いますね。トライアルで走りやすくってことをメインにすると、もう少しバルブが開いて動くようにするほうが良いと思いますが、オフロード全般でならこれで良いでしょう。」と、良い評価をいただきました。前後のサスのバランスとしては、「少しだけフロントが勝ってる感がありますが、まぁこれは安心感につながってるので問題なく良いでしょう。」ということでした。

 あとは、私のセロー自体も乗りやすく良いって評価していただけました。ブレーキやクラッチ、ステップやハンドルなどのポジションなど、いろいろ手を入れてるところ含めてトータルで良い評価もいただきました。「エンジンも良いですねぇ」とも言われましたねぇ。サイレンサーと内圧コントロールバルブしかいじってないですが、良い評価でしたねぇ。唯一、クラッチの切れるレバーの位置だけは「ちょっと好みじゃないんで調整してください」って言われましたけど、それだけでしたねぇ。

 良かったですねぇ。私の感覚で乗りやすく良い性能に仕上げてきたんですが、「チャンプにダメ出しされたらどうしようかな」って不安もあったんですよ、正直。だって、私のセンスが問われているわけですもんねぇ。だって、私のセンスがとんちんかんだったら話にならないじゃないですかねぇ。良かったですよねぇ・・ちゃんと評価に値する仕事ができるってことですもんねぇ・・嬉しい。。
ゴールドバルブに関しては、今のセッティングは記録しつつ、データ取りのために少しまた変更してみたいと思っています。

 いやぁ・・・よかったよかった・・・マジで。。


10/06/07  現在の私のセローについて、ブログに書いたことを転載しておきます

'05にセロー250をおろしたときに行った三ヶ根山の林道に行ってきた。2年前にFiセローでも行ってますが。まぁその時のインプレは、“ニューセローのインプレッションしてみましょうか ”のページで見てくださいね。
普段、トレッキングの移動時に林道を走ることはあっても、林道走ることを目的に行くなんてことはほぼ皆無に等しいんですが、現在の私のセローでどんな感じかを確認しておきたくってね。トレッキングでは、すごく乗りやすい仕様になっているのは自信のあるところですが、以前三ヶ根の林道に行ってからずいぶん仕様も変わってることだし、一度確認しておこうって思ったんですねぇ。ブレーキはAJPになって、油圧クラッチもついて、Splサスも仕様変更されて、Fサスにはゴールドバルブが入り、つい先日内圧コントロールバルブも付けた。現在の私のセローの仕様については、“ニューセローを “タンデム トレッキング仕様” にしていきましょう”のページで確認してくださいね。

で、今日走ってみた結果は、「めちゃめちゃ楽しいやん。すっげぇ面白れぇ!」です。三ヶ根の林道がどんなんかは、まぁいろいろ検索してみてください。なんかねぇ・・ほんとに面白いんですよ、走ってるのがね。なんてたってサスが良いね。もちろんエンジンも、ブレーキも、減速比も、なんかみぃんな良い感じなんだなぁ。5年前にまだいじる前のどノーマルのセロー250で行った時の感想は、「面白くねぇ!」(インプレにそう書いてますね)だったんですが、今はねぇ・・マジで面白い。走りながら「たのしぃ!」って、にやけてきちゃいそうだもんなぁ。よく止まるし良く曲がる、サスは快適だし、車体姿勢も良好、エンジンも扱いやすい。オンロードのワインディングも楽しんだよねぇ。まぁねぇ・・当たり前のことなんだけれど、ノーマルとは雲泥の差、月とすっぽんで、まったく比較にならないくらい乗りやすいよねぇ。主にトレッキングで快適にって改良をしてきていましたが、これはねぇ・・林道ツーリング派やオフ行かない派の方々にも自信持ってお勧めできますねぇ。もちろん、トレッキングに行かない派の方には、ハンドルやステップや減速比などのように選択肢が違ってくるものもありますけどね。やっぱりですねぇ・・特筆すべきは、サスペンションですよねぇ。「このサスペンションがあってこそ」って言っても過言ではないですね。他所には無いうち独自のノウハウですしね。うちのサイトを見ていて「俺はトレッキングなんかしねえし」とか「俺はおふはしらねえし」って思ってる方、ちょっと考え変えていただかなくっちゃいけませんかねぇ。
「おいおい、いくらなんでもオーバートークなんじゃねぇの?」って思いますかねえ??それがねぇ、そんなことないんですねぇ。ほんとに今日は面白かったんだから、林道もワインディングもね。早朝トレッキングの時間に合わせていただければ、お山での試乗もOKですからね。ぜひとも機会を作って乗りにきてみてくださいね。

長年培ってきた独自のノウハウや、丁寧な整備が自慢のタンデムです。セロー(トリッカーもね)は、迷わず当店でお買い求めくださいね。すでにお乗りの皆さんも、皆さんの使用目的に合わせてより乗りやすくするために、お気軽になんでもご相談くださいね。


08/05/01  林道なんか行って来た。

 なんと珍しく、林道なんて行って来ました。トレックの移動で林道を走ることはあるけれど、林道を目的にいくことなんていまではほとんどないんですねぇ。行ったのは、セロー250の新発売した3年前以来の場所。狭くてRの小さいコーナーが多く、そこらじゅうで水のわだちがあり石もごろごろのところが多い道です。Fiは、なんの不満もなく快適だった。どの回転からでもしっかりついてくるし、急な下りのすごく荒れたところでもへんにかぶったりすることもなくアクセルに忠実についてくるから乗りやすい。キャブだと、あまりにもバイクの挙動が大きいと一瞬アクセルについてこないことがあったりするけれど、さすがにフローとのないFiではそういうこともなく良い感じです。とくべつ元気よく走るわけではないけれど、トルク感が充分にあり走りやすいね。
 サスについては、ページのいちばん下に。。


08/03/18  エンジンもサスも、かなりなじんできた。

 2月は雪などで、3月に入ってTYZばかり乗っていて、あまり距離が伸びていないインジェクションセローですが、500kmでオイルを換えて現在800km弱です。新車をおろした時と比べると、かなりエンジンにもあたりが出てきたようで、回り方もすこし軽くなってきたようだ。これは、最初にキャブ車をおろした時にも感じたことだけれど、ど新車状態と少し乗り込んだ状態とでは、かなり感じの変わるエンジンだよねぇ。ど新車の時に少々重い回り方に感じるんだけれど、なじむとかなり良い感じになってくるんだねぇ。ということで、今朝は名古屋に登録に行って来たので、かなりあたりが出てきている今の状態で感じたことを書いてみようか。
 新車の時に「もう少し元気だったらなぁ」って感じていたけれど、今はあまりそんなことも思わなくなったなぁ。これも、あたりが出てきて回りが軽くなったからかなぁ?。私のセローは、スプロケットが前1丁小さくて後ろが2丁大きくて虎タイヤ(ツーリスト、空気圧は通常街乗りで0.7))を履いています。変えてある減速比の関係で、メーターのスピード表示は実際のスピードよりも約1割多く表示します。でもこれは、前のキャブ車でも同じだったんだけどね。最近「なんだかスピード出てるよなぁ・・メーター狂ってないか?」って感じるんだよねぇ。メーター狂って・・・ってのは少々大げさかもしれんけど、自分のイメージよりもスピードが出てるんだよねぇ・・メーター見ると。これが、エンジン特性によるものなのか車体の安定性によるものなのかはわかんないんだけど、メーターのスピード表示よりも自分がメーターを見ずに感じているスピードが遅く感じるんだよなぁ。もちろん、約1割差っ引いての話ですよ。たとえば、250ccでの60km/hよりも750ccでの60km/hのほうが遅く感じるってことがあるでしょ?それほど大げさじゃないんだけれど、そんな感覚なんだなぁ・・不思議だ。まさか本当にメーターが狂ってるってことは無いと思うよ。やっぱり考えられるのは、Fiセローの方がノーマルキャブ車に比べると中低速のトルク感があるからなぁ、そのためにそう感じるんだと思われるんだがねぇ。単純に速いとか遅いとかいうことではないんだよ。わかるかなぁ??わかりにくりかなぁ??
 帰り道、良くないこととは思いつつ、見通しの良く車の走らない田んぼ道?で、全開にしてみました。いままでとくに慣らしを意識していたわけじゃないけれど、全開にしたこと無かったんですねぇ。まぁ、ふつう全開になんかしないわね、なにもなけりゃねぇ。250セローの場合、5速でエンジンが吹けきるまで回ると、スピード表示はだいたい140km強だと思います。ただ、実際はかなり長い下り坂でないと吹けきることなんて無くて、平坦路だと頑張っても130kmくらいでしょう。私のセローだと減速比が変わっているので、以前乗っていたキャブ仕様もタイヤが抵抗の大きい虎タイヤで低めの空気圧にもかかわらず、簡単に130kmは表示しました、実速はもっと少ないんだれどね。それでも、平坦路で完全に吹け切るってことは、かなりの距離の直線と条件がないとまず無いと思います。で、今朝、Fiセローではどうだったかというと・・・「ん?ほんとにメーター合ってんのか?キャブより簡単に130km表示超えるぞ」って感じなんだよねぇ。まぁ無風で条件は良かったとは思うんだが、それでもやはりメーター表示を疑うくらい簡単に130km表示を超えるんだよなぁ。体感的にも、カタログ表示の3馬力の違い??ぜんぜん感じないねぇ。なかなか、同じ減速比、同じタイヤで同じ空気圧で、キャブ車とFi車を同時に乗り比べる機会がないんで困りものなんですが、あたりがついてきた今、ぜんぜん不足は感じない。こりゃぁ、同じ条件で乗り比べをしてみないといかんなぁ。。なんてたって、ノーマルキャブ車にまともに乗ったのって、すごく前のことだもんなぁ。
 それと、メーター表示130kmを越えるくらいのスピードでの車体の安定感ですが、とくになんてことはありませんでした。Web上いろんなところで「セロー250(キャブ仕様のモデル)は高速域でハンドルがぶれる」なんてことを目にしますが、今朝はその気配すら感じなかった。といっても、以前乗っていたキャブ車でも、高速道の下りで140kmを表示していたって振れることはなかったんで、とくに感動も何もないんですけどね。だいたい、とくに外乱が加わったりしなけりゃ、振れないのが普通だわね。まぁ、実際に振れたって方が居るから、Web上で「高速行きでハンドルがぶれる」なんてことを目にするんでしょけれどね。でもそれは、その時々の実際の状況がわかんないけれど、セローの問題ではなくてその個体の問題と考えるのが妥当ででしょうね。「新車で買ったし、初回点検もしてあるけど、それでも・・・」なんてことを見たことがありますが、それがその個体に問題がないからセローの問題なんて根拠にはまったくならないわねぇ。まぁ少々話がそれましたが、振れるって車両には、個々に原因を探って対策しないとしょうがないんで、お困りの方が居らっしゃいましたら、どうぞお越しくださいね。


08/03/05  極低速の力強さはインジェクションがいいかなぁ

 急なのぼりをゆっくり行かなきゃ行けないときとか、ヒルクライムを上りきるのに「もう少し粘ってくれたら」って状況、負荷がかかっている時の低速の力強さは、インジェクション車の方がキャブ車よりいいなぁ。キャブ車だとクラッチを当てないとエンストしてしまうような場面でもFiだと粘ってくれてなんとかなってしまう場面もあるなぁ。そういう場面でアクセルをあければ反応してくれるんだねぇ。

08/02/24  雪の舞う真冬の夜も快適

 ナイトトレックに行ってきました。FIセローは、真冬の雪が舞うような気温でも、まったくもって快調。なぁんにも不満無しです。
トレックを4回ほどして500km走ったエアエレメント。
エアで掃除できないタイプなので、コンコンかるくたたいたら、こんなにいっぱい出てきたんです。
オフロード走行が多い方は、まめに外してゴミを取ってやりましょうね。

08/01/27

● 今朝も、トレックに行って来た。そこで感じたこと。。
かかり具合・・・今朝の気温は氷点下。当然、簡単に始動します、セル押したらすぐにね。まぁ、当たり前だけど。
ハンドリング・・・帰り道、狭いワインディングを少し走りましたが、良いですねぇ。前のセローより素直だなぁって思うねえ。私のは、サスセッティングを変えて車体姿勢も少々変えてるんですが、それは前のセローも同じなのでそれと比較して話だけど。安定して素直に曲がっていく感じがするなぁ、切れ込むわけでもなくはらむわけでもなくなんだか自然、けっこう好きかも。フラットな砂利の林道もほんの少しだけ走ったけれど、ここもなかなか良い感じだね。フロントの接地感もあって安心感があるな。随分安定志向になっているってことかなぁ。Fアクスルオフセットの変更のせいなんだろうねぇ、今朝走った限りではすごく良い印象だね。ただモデファイしてあるとはいえまだ新品サスなので、これがあたりがでてなじんでくるとどう感じが変わるか楽しみかな。
アイドリング回転数・・・メーカー出荷時は、しっかり温まった状態で1400rpmくらいに設定されているようです。私のもお客様のも、計ってみたらそれくらいだった。当たり前ですが、普段乗るのに何の不具合もありません、しっかり安定して回ってるしね。先週の初心者コースではあまり感じなかったんだけど、今朝走ったコースだともう少し高い方がいいかなぁって感じたねぇ。今朝は、未開拓のルートを少々迷いながら走るようなことが多かったんだけど、エンブレが効きすぎるし少しだけエンストさせちゃう場面もあったからねぇ。もう少しアイドリングが高い方が、トレキングやトライアル的なことでは乗りやすくて安心かな。で、帰ってから1600rpmくらいに調整した。トレッキングだけならば1800rpmくらいまであげても良いと思うんだけれど、そうすると普段の街乗りでの信号待ちなどであまり良い感じがしないかなぁって思うのでね。
燃費・・・あんまり、というかほとんど気にしたことないんだけどねぇ、燃費。FIになってカタログ上は5km/L落ちてるんで、まぁ気にしてる人も居るだろうから一応ね。今朝は、探検隊活動含め93km走行で3Lくらいだから、31km/Lくらい。ノーマルキャブのときもY30Pキャブのときも燃費なんて気にしたことが無いんだけど、べつに悪くはなってないんじゃないのかな。山で爽やかトレックしてきて30km/Lなら、文句のつけようが無いでしょう。スプロケ換えて低速向けにして、虎タイヤを空気圧普段は0.7お山と帰り道では0.4で履いてるんだからなおさらねぇ。

08/01/20 初乗りです。

●1/13に納めた、常連さんのノーマルインジェクションセローに乗ったとき・・・
 ちょっと不可解なこと。納車後、お客様が少し乗ってから店に帰ってきたときに、少しだけ乗らせてもらいました。そのとき感じたのは、「なんちゅうパワー感無いんだ?こりゃぁ困ったぞ。」でした。でも、19日に自分用のインジェクションセローに乗ってみたときには、「ぜんぜん問題ないじゃん。普通に走る。先週乗った常連さんのセローはおかしかったのか?」でした。ちょうどそのとき、その常連さんがセローに乗ってご来店されたので、確認の為にもう一度乗らせてもらいました。すると・・ぜんぜん問題なく普通何ですねぇ・・ふつうに良く走るんです。常連さんにも聞いてもたところ「そうなんだよねぇ・・・俺も同じこと感じたんだわ。」だそう。最初の感じがなんだったのかわからないんですが、結果的には「全然普通に良く走ります」ってことです。今日もそのお客様は乗ったと言ってましたが「問題なく普通だった」そうです。私のセローももちろん問題ありませんでした。
 「じゃぁ、これまでのキャブ車と比べたらどうなの?カタログ上では馬力もトルクも落ちてるんだけど、買って大丈夫なの?」ってのが、皆さんの気になるところだと思います。はっきり言ってしまいますと、乗り比べたらキャブ車の方が少し元気ですね。でも、「全然駄目じゃん」なんて差があるわけじゃぁないです。その場で乗り比べたりしなきゃぁ、気になることも無く気持ちよく乗れます。正直「もうちょっと元気だったらなぁ」って思わないこともないけれど、とくに不満を感じることもないですねぇ・・・私は。キャブにはキャブの良いところがあるし、インジェクションにもその良さがある、どっちを選んでも良いんじゃないでしょうか。ガンガン元気良く走りたいぜ!って方は、キャブ車のほうを選んだ方が良いかもしれないけれどね、いじる楽しさもあることですし。
 フロントアクスルシャフトのオフセットが5mm少なくなってトレール量が増えていることについて。直進安定性が増す方向になってるってことですね。気をつけていれば、そんな感じがするかなぁってレベルで、乗り比べて初めてわかるくらいでしょうね。

●では、自分のトレック仕様のインプレね。仕様は、キャブ以外はすべてタンデム推奨トレッキング向けモデファイ済みです。何をやってあるかは“トレッキング仕様にしていきましょう”のページを見て下さいね。なので、インジェクション関連のことだけね。
エンジンをかけます・・・スロットルにさわらずにセルボタンを押せばすぐかかります。しばらくの間乗ってないときでも、きっとすぐかかるでしょう。良いことじゃないけれど、すぐ走り出せちゃいます。キャブ車のように、温まるまでしばらく走り出せないってことはありません。でもまぁ、暖機は当然したほうが良いに決まってますから、やりましょうね。良いのは、かかってもそのまま放っておけば暖機出来るってことでしょうか。キャブ車の用にチョークを調整したり、スロットルを開けたりして暖機しなくていいってことかな。
走りだします・・・とくに何てことありません。インジェクションだからどうこうってことはなくて、とくに感動もないしとくに不満も感じません。私がこれまで乗っていたY30Pキャブ付きのセローと比べたら、明らかにパワー感トルク感はありませんけどね。ふつうにスムーズに走れます。
お山でトレッキング・・・良いですよなかなか。低速トルクも充分だし、スムーズに回るし。のぼりで負荷がかかっても、力不足は感じない。私がこれまで乗っていたセローに比べればトルク感はないけれど、これはこれで乗りやすくていいね。バイクの挙動によって変に息つきしたりすることもないし、急な下りをクラッチ切って下っている時もアイドリングは安定したまんまだしねぇ、これはインジェクションならではだなぁ。のぼりなどの負荷のかかったエンスト寸前くらいでもけっこう粘ってくれます、この部分はキャブよりすぐれてるかもしれない。ん!乗りやすいです。新感覚だったのは、エンジンブレーキで下る時だね。キャブ車よりも、スピードが出て行かないんだね。これは新鮮だった、この感覚は面白いなぁ。今朝はなかったけれど、スタンドを立てれないところでも、オーバーフローしないから気楽に寝かせておけるって良いところもあるね。今朝は転んでないけれど、転んだ後もかかりはきっと良いだろうしね。今朝は初心者トレックだったので、すごく急なのぼりも無かったし激下りも無く簡単コースだったんですが、今朝乗っていた限りではなにひとつ不満点はなかったですね。今まで乗っていたセローの方が楽しいって思わないこともないけれど、インジェクションセローの乗りやすさもある意味楽しさにつながって行くんだともうね。初心者の方には、インジェクションセローのメリットも多いような気がするな。あとは、おいおい乗るたびごとに書き足していく予定ですので、お楽しみにね。
カタログ上4kg重くなっている車重・・・「えぇぇ4kgも重くなってるの?どう感じるんだろう?」って気になるところだと思います。今朝お山で乗ったかぎりでは、まったくぜんぜんちっとも気になりません。起こしたり引っぱったりした時にどうかは、今朝は倒してないんでわかりません。でも、これまで乗っていたセローと違いはほとんど感じなかったなぁ。元々が、それほど軽いバイクじゃないですからね。気にすることないんじゃないかと思います。


“継承と進化” 
“トレッキングの楽しさに爽快な走りをプラスした、操る楽しさNO.1”

(ってのが、ヤマハのコピーです)

良いところ、悪いところ、はっきり書いてあげよう。

03/24  03/25  03/28  04/01  04/04  04/10  04/10-2  04/17  04/23  04/24

05/01  05/08  05/24  06/11  07/27  10/06  10/11

07/07/19  07/07/28  07/09/01  07/09/02  07/09/19  07/09/24


3月24日 初乗りです。

 とりあえず、10kmほど舗装路と堤防ダート(ほんの少しだけ)を走ってみました。ブレーキやサスもまだなじんでない状態です。
 「おぉ〜!250ccになって劇的に速くなったなぁ!」ってことは感じません。もちろん225よりは速いと思うけどね。けっこう、中低速のトルクがいい感じだなぁ。堤防を少しだけ上ってみたりしたけれど、ノーマル減速比でも思ったよりもトコトコゆっくり上れますねぇ。もちろんトレックでは減速比が速すぎると思うけれどね。ガンガン回して楽しいエンジンじゃないけれど、早めのシフトアップでも気持ちよく加速していきます。街中では、5速でも不具合は感じなかった。
 225のような軽快感は感じませんが、乗っててとくべつ重く感じることもありません。225よりも明らかに曲がりやすいですねぇ。交差点やUターンなどもすごく自然に曲がれます。サスは、街中とフラットダート(ほんの少し走っただけだけど)では何も不満感じなかった。ショックの吸収性は225よりもいい。トレックでは、ダンパーがもう少し柔らかいほうがいいかなぁって思うけれど、なじんできてみないとわからないなぁ。ブレーキは、225と比較になりません。径が違うんだからから当たり前だけど。
 今日、ほんの少し走っただけの感想としては、「街中とフラットダートでは、225より劣る部分は何もないかなぁ。かなりすぐれものかな」って感じでしょうか。もう少しだけ軽快感があってもいかなぁって思うけど・・。今日のところはこれくらい。オンやダートで225より良くなくっちゃ、トレックでいいなんてありえんからねぇ。とりあえずは安心かな。でも、これから乗り込んでいって感想変わるもしれんし、私にとっていちばん重要なのはトレックでの性能なんでねぇ。
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3月25日 朝、開店前に散歩コースの堤防ダートを走ってみました。


左のニューセローのほうが、フォークが立っていて、リヤアームに角度がついている(ピポットの位置が高い)のがわかるでしょうか。新旧セローでは、まったくハンドリングが違います。
 ノーマルの225で何度も走ったことのある散歩コースの堤防ダートを走ってきました。コーナーを駆け抜けてみたり、堤防の上り下りやオフキャンバーターン、ダートでの8の字やフルロックでの8の字などいろいろしてみました。
 まず、フラットダート。コーナーもあり、ほんの少しだけですがギャップがあるところもあります。路面コンディションは、昨日夕方の雨で程よい湿り具合でグリップ良好。ん〜・・・激的にいいですねぇ、ニューセローのほうがはるかに走りやすいです。コーナリングもすごくしやすい。コーナリングでは、225はフロントの接地感が少ないというのか、フロントがすべって逃げていくような感覚と少々曲がりにくさを感じてました。こんなのが嫌で、フォークの突き出しやリヤのスプリングイニシャルの調整などで対策していたんです。しかし250は、すごく自然に曲がれます。フロントの接地感もあり安心してコーナー曲がれます。8の字を書きながらリヤを滑らせたりしてみたんですが、やっぱり曲がりやすく、フロントが逃げそうな感覚もなく安心でした。サスも、ギャップの吸収がなかなか良いです。225では、突き上げ感を感じることがあって、フォークオイルの粘度や油面、リヤのダンパー調整などで対策していたんです。250では、今日の場所ではなにも不満を感じなかった。カラカラに乾いた状態の滑りやすい路面は走ってないのでまだわかりませんが、一般的な林道(トレックばっかであまり行かないけど)では、すごく楽しく走れそうです。こりゃねぇ、街中や林道では、完全にニューセローに軍配上がってますねぇ。
 堤防でのオフキャンバーターン。これも250のほうがやりやすいねぇ。ターンしながらのぼり始めるあたりがすごく自然。
 スタンディングスティルやフルロックの8の字も225よりもしやすいですねぇ。
 低速トルク。排気量が違うんだから、250のほうがあって当たり前だね。TT250Rであったようなエンストしやすさはまったくありません。平坦路向かい風で、1速アイドリングでまったくエンストしそうにならずにトコトコ進んでいきます。オフキャンバーターンからののぼりでも、ほとんどエンストの心配はないです。スプロケがノーマルで、これだけエンストしにくきゃマルでしょう。
 クラッチやシフトの感覚も、好感がもてます。クラッチを使えば3速でもフロント上げれます。
 なんだか、乗るのが楽しいぞ。まだまだ走り足りないけど、これまで走った場面では完全にニューセロー優位です。これはねぇ、意外と言うか想像以上と言うかねぇ・・・。。

 なんとか早めにトレックに行ってみたいですが、トレックでは225と比べてどうなのかはわかりませんよ、まだね。7kgの重量アップと、ダンパー強めのサスセッティングが、どう感じるかですがねぇ。まだまだ乗り足りないですから、この先どう感じ方が変わるかはわかりませんしね。しっかりノーマルで乗り込んでおかないと、トレック仕様に改良していくときに困りますからね。
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3月28日 80kmほど、オンロードばかり走ってきました。

 今日は定休日なんだけど、雨だってわかっていたので、昨夜店を閉めてから80kmほど走ってきました。一人で夜の林道は恐いので、オンロードばかりだけどね。普段はトレックの移動では通るけれど、絶対にそれを目指して行くことはないワインディングってやつを走りに行ってきました。いろんな所を走ってみないといかんのでね。行った場所は、これまでなんども林道やトレックの移動で通ったことのある三ヶ根山周辺。やっぱり、何度も通ったところのほうが、試走にはいいだろうと思ったので。
 で、どうだったかというと、もう格段に良いですね、225と比較して。よく走りよく止まりよく曲がる。はっきり言って、何も不満ありません、快適です。コーナー曲がるのがすごく気持ちいい。切れ込みもせずはらみもせず、すごく安定して気持ちよく曲がっていけます。225では、少々曲がりにくさと、安定感に欠ける部分を感じていたからねぇ。排気量のおかげか、のぼりのコーナーも気持ちよく立ち上がっていける。けっこうRが小さくて上り下りも急なコーナーが多い三ヶ根山スカイラインでも快適だったし、5速ミッションも不満はなかった。もう、オンロードは良いってわかったからOKだね。次は林道かなぁ、サスもなじませなきゃいかんので、たくさんサスが動く林道にでも行ってみましょうかね。
 ライトも、レンズが小さいので光の広がりはあまりないけれど、レンズカットがいいのかけっこう明るくて、それほどかっとんだりしなきゃ何も不満はないですね。
 これまで走った限りではいいことばかり書いてきましたが、セローが発売されて20年、セルがついて16年、リヤディスクになって12年、この歳月は大きいねぇ、当たり前だけど。10年以上基本設計が新しいんだから、良いのは当たり前だよねぇ。だけれども、街中もワインディングも林道もトレッキングもすべていいなんてことは、まずありえないと思うのは確かなんだねぇ。メーカーとしては、圧倒的多数の使用方法を主眼において開発をしているだろうから、オンロードや林道程度のオフロードで性能が良くなっているのは当たり前だと思う。残念ながら、私のメインの使用方法は、圧倒的少数派なのは確かだろう。圧倒的に楽しいと思うんだけどねぇ・・トレッキング。なので、自分の使い道で楽しく乗れるようにするには、ある程度手を加えないといけないのが実際のところ。そのための素材としてどうなのかが大切なんです。
 いくら新型車だからといって、ノーマルのままトレッキングに持ち込んで、私が今使っている手を加えたWEと同等に乗りやすく楽しめるかと言うと、これは絶対無理でしょうねぇ。何を手を加えていくかは、もう考えているけけどね。出来るだけ安く、かつ効果的にってのが、課題なんですがね。
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4月1日 朝早起きして、店から30分ほどの林道に行ってきました。

 林道までの舗装路の移動。これは、前にも書いたように快適。早朝で車が少ないバイパスで、アクセル開けてみました。全開で120km/hくらいでしょうか、ここまではすっと出ます。225では、ノーマル減速比では100km/hを越えるとスピードの上昇が鈍ってきてトップギヤで吹けきるところまでいかなかったですが、250では120km/hまではすっと出てほぼ吹けきっているようすです。100km/h巡航は余裕かな。トレッキングで使わずにオンロードツーリングもしくは一般的な林道ツーリングでの使用なら、ドライブスプロケを16Tにする選択肢もありかも。それでもトップギヤで吹けきるあたりまでいきそうですし、法定速度あたりならより快適かも。17Tも付けるスペースはあると思うけど、それじゃハイギヤードすぎかな。もっとも、私の使用目的では、そういう選択肢はないけどね。トレックでは速すぎるんで、Fスプロケの歯数を落とすかRスプロケの歯数をあげるかになるでしょうが、トレックでどのあたりがいいかは、実際にトレックしてみんとわかりませんが。。電卓で計算してみてるんだけど、こればっかりは走ってみんとねぇ。
 で、次は林道で。行った林道は、比較的荒れている所が多く、コーナーもきつく、上り下りも急なところ。雑誌などで紹介される一般的な林道と比べると、すごく荒れている部類に入るのかなぁ。ニューセローは、当然どノーマルの状態で、タイヤの空気圧も標準。
 総じて言うと、「楽しくねぇ!!」です。225と比べるとどうかですが、「楽しくないのはたいして変わらん」って感じでしょうか。でも、すべてにおいて楽しくないかっていうとそうではないので、書いてみますがね。
 左の写真のようにフラットなところ、一般的な林道って感じの場所。こういうところは、足の短いセローとしてみればべつに不満はありませんねぇ。もちろんXRやKLXなどの足の長いマシンとは比べるべくもありませんけど、それなりに快適です。225よりも曲がりやすいしね。空気圧を落とすなりタイヤを換えるなりすれば、普通の林道なら、まぁ良いんじゃないかって感じです。こういうところは、225よりもすこし良いかなぁ。すごくRのきついのぼりコーナーなどで、6速ミッションだったらなぁって感じる部分はすこしありました。でも、スプロケ換えてローギヤードにしてしまうと感じなくなりそうかな。パワー的には不満はないけれど、もっとレスポンス良かったらいいかなぁとも思うかな。
 右の写真のように荒れているところ。硬い路面にとがった石が埋まっていて、おまけにこぶし大のとがった石がいっぱい浮いている。この林道には、もっと土が流れてわだちや石の多いところもあるんだけれど、そんな所も含めて。こういうところは、225でも、どノーマルだと不快な場所。タイヤがノーマルで空気圧も標準圧(オフを走るのには高すぎだね)のせいもあるけれど、じつに不快。もうタイヤが何処行くかわからんくらい、はねてしょうがない。上りだと後輪がはねて進まへんし、下りだと前輪が何処いくかわからんくて恐くてしょうがない。標準空気圧のノーマルタイヤのせいもあるけれど、サスが硬すぎって感じだねぇ。大きなうねりみたいなところならまだいいんだけど、こんなふうにサスが細かく速く動かないといけないところではダメ。250のリヤは、5MPまでより硬いスプリングをイニシャル少なめに付けているのだけれど、スプリングが硬いかっていうと、そんな感じではなくてやっぱりダンパーかなぁ。虎タイヤにするだけでもかなり走りやすくなると思うけれど、それでは足りんねぇ。こういう場所は、ノーマル同士なら225とたいして変わらんかなぁ、ぜんぜん良くない。石がなくて土で荒れてるところなら、それほどでもないんだけどねぇ。私のSplセローとは比べようがないくらいダメ。私のSplセローはこんな荒れたところでも、快適とは言わんけれど、それなりに走れてしまうからねぇ。ネックはサスかなぁ、やっぱり。リヤはダンパー調整がついてないんで、ちょっと問題ありだねぇ。フロントは、オイルの粘度や油面でなんとかなるでしょう。
 そのサスが、トレックではどうなんだろう。まだ、行ってないんですけどね。やはりサスが問題になりそうだなぁ。フラットダートや舗装路で良い感じのダンパーも、トレックではもっと柔らかいほうが良い。いろんな場面で路面のグリップを感じやすいし、フロントアップや抜重のタイミングも取りやすいからねぇ。
 圧倒的多数派の使用方法の方々には、そのままでも225よりマルかな。圧倒的少数派の私のような使い道には、225同様手を加えんと使えんね。手を加えたどうしで比べてどうかは、当然まだわかりませんがね。
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4月4日 ほんのちょっとだけ、段差越えして遊んできました。

 まだ、ノーマルです。とっとといじってしまいたいけど。。。
 用事で出かけた帰り道、よく行く河川敷の堤防で、少しだけ段差越えなんかしてみました。20cmくらいの輪止めを越えたり、50cmほどの段差を越えてそのまま堤防斜面を上っていったり。ノーマル減速比なんで速すぎる事以外はべつになんの問題もなく、苦もなく越えれます。クラッチのタッチもよく、フロントアップもしやすいと思いますねぇ。もすこしサスがタイミング取りやすいように動いてくれるといいのは確かだけれど、まだなじんでいないんで、しばらくようす見ですねぇ。サスが低速で動く範囲(ダンパーはサスの位置ではなく動くスピードに依存する)は、走りこめば今より動きが良くなるような感じだけれど(というのは、元トライアル全日本チャンプの意見)。後輪(標準空気圧のノーマルタイヤ)が段差にあたるときにかなりショックがくるけれど、虎タイヤに換えれば気にならないかなぁ。低い段差なんであまり後輪を強く当ててないんでねぇ。段差を越えてそのまま斜面をあがるところでは、ノーマル減速比のくせに意外に力があり、とくに半クラッチを意識しないであがっていける。このあたりは、250ccの恩恵かなぁ。
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4月10日 初トレックに行ってきました。

 “トレッキング仕様にしていきましょう”のページの4月6日現在の仕様で、お山にトレッキングに行ってきた。  行った場所は、“プレイライド”の01/04・01/23に載っているあたりのコース。初心者な方では、すべて自力走破は難しいかなぁってくらいのレベルの場所。私にとっては、ほとんど楽勝の爽やかなコース。
 総じて・・・発売前、雑誌にイラストが載ったくらいの頃は、「なんじゃぁこりゃ。ばっかたれが、トリッカーなんかベースにしてつくりゃぁがって。これがセローかぁ、やる気あるんかぁ、ヤマハ。」って正直思ってました。店でおろして、街中や林道で乗ってみて、「ん〜、私が思った最初のイメージは、間違いだったかなぁ」って感じて・・・。で、今日トレックしてみて、「ごめんなさいヤマハさん。私がわるうございました」って感じです。もちろんすべてが気に入ったわけじゃぁないんですけど、それは225でも一緒だしね。実際、セローでしたよ、まじで。
 のぼります・・・とにかくグリップがよく、低速もあってのぼります。私のセローやお客様のレアルセローだと、かいてしまう所をグリップして楽にのぼります。初心者には辛いかなぁってすこし岩が出ててすこしだけ滑りやすい土質ののぼり。乗ってたのはレアルセローのオーナーなんだけど、「なんだぁ、なんもせんとすごく楽にのぼるぞぉ。ライン選ぶ余裕もあった。」だって。そのすこし先の、急なすこし滑りやすい土質ののぼり、私がレアルセローに乗っていてのぼりきれず引っ張ってもらったところを、ニューセローに乗り換えて行ってみると、何事もなかったかのようにすっとのぼってしまってビックリ。ここでは、ちょっとビックリしたなぁ。緩やかにターンしながら乾いてほんの少しだけ滑るかなぁって路面をのぼるところも、“トコトコ”というか“デレデレ”という感じでほとんど後輪が滑らずに楽にのぼります。同じところで、初心者のお客様がまくれて電池切れになったので、4JG2を代行してみましが、明らかにニューセローのほうが楽です。ニューセローのほうが、まくれにくいとも感じました。タイヤは全車虎タイヤだけど、減速比は違うので、まったく同じ条件での比較じゃないけれど、ニューセローのほうがのぼりに強いと言えるかなぁ。。
 エンジン特性・・・やっぱり250ccならでわですね。低速もトルクがあって粘るし、グリップがいい。息つきやもたつきも当然なく、すごく扱いやすいです。ノーマル225(とくに5MP)では、低速の頼りなさがあるけれど、ほぼ不満はないねぇ、いい感じです。高回転域は今日は使ってないんでわかりません。今度、ヒルクライムでもやってみますね。ボアアップ+PWKのレアルセローに乗ると、「いいなぁ、すてがたいねぇこのレスポンス」って感じるんで、キャブ換えたらどうなるかなぁって思いはあるんだけど、しばらくはノーマルの扱いやすさを楽しむつもり。
 サス・・・「ダンパー効きすぎだよなぁ」って思ってたけれど、意外にも今朝の場所では、スプリングもダンパーも硬く感じることはなかった。虎タイヤで空気圧落としていたこともかなり影響していると思うけれど、しっとり落ち着いて吸収性もよく、いい感じでした。225のフロントはギャップによっては突き上げ感を感じるところがあったけれど、ニューセローはぜんぜん突き上げ感は感じなかったなぁ。リヤも、今日のところはとくに不満はなかった。ただ、もうすこしダンパー弱めでよく動いたほうが、フロントアップや抜重のタイミング取りやすくていいかなぁって思いはあるけれどね。走る場所によって感じ方は違ってくると思うので、「今日のところは良かった」ってことです。まだ、400kmしか走ってないから、もっとなじんでから考えないとね。
 ブレーキ・・・これは、まったく不満なし。よく効きます、前も後ろも。下りも、よほどのところでない限りは一本指でOKだし。
 重さ・・・これは、走り始めは感じました。走ってるうちに、だんだん感じなくなってきたけどね。結局、乗ってるぶんには、ほとんど気にならなくなった。今日は、だれも倒してないけれど、起こすときや支えるときは重さを感じるのは間違いないと思う。今朝のような爽やかコースじゃなく、難所が多いところでどう感じるかは、まだわかりませんけど。
 ワイドステップ・・・良いです!これはマル。やっぱり必需品。
 2次減速比・・・現在、フロント1T減らして、14−48。舗装路の移動は、何も問題なし。メーターの表示は狂ってるけど、気にしない。今朝のような爽やかトレックでは、問題なくいい感じでしたよ。やっぱり250ccの余裕でしょうね。岩の多いところや、丸太や段差の多いところ、あまりアクセル開けれないのぼりなどの難所では、もう少しローギヤードにしたほうが間違いなく良いと思う。今の減速比でけっこう快適なんだけど、もう少し乗り込んでから、リヤスプロケを大きくしてみようと思います。
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4月10日 レアルエキップサス+ボアアップ+PWKキャブに乗るお客様の、今日の感想。 無修正です。メールをそのままね。  緑色は私のコメント。というか、ちゃちゃだね。

ども、今日はありがとうございました。   ←はいぃ来てくれてありがとうね。

ということで、お仕事お仕事(^_^;)

全体の印象:
当たり前ですが新しいバイクって感じがします。お店で散々見ていた
のですが、改めて山で見るとフルサイズのバイクかと感じる位の    実際寸法は変わらんのだけどねぇ
立派な感じがしました。いわゆる外装部品が多いからかなあ?     大きく見えるのは確かだねぇ

エンジン:
「にゅるにゅる」してます(笑)。なんか、「すとととと・・・」って回るだけの
エンジンなんですが、走るとこいつが頼もしい(^_^;)。特筆はヒルクライム、
神経質な部分が無い(ダルともいうが)んですが、トルクフルなので      そのときは、
なにもしないでするするっと登っちゃいます。でも、するするっという感じ    けっこう感動しとったね
なので楽しいかどうかは人によるねえ。そうそう、なんかに似てるなあと 
思ったのですが初期のBMW K75に似てました。    ←ん〜、K75がどんな感じか知らんぞ

車体:
大きくて固い、といいますか、ニーグリップするタンクの幅や跨ごうとした
ときに大きさを感じます。フレームは、頑丈な感じがするんだよなあ。    確かに、タンク周りが高い位置に
だから大きくて重い。特にフロントは大きく感じますが、動きは軽い。    あるわねぇ
 
サス:
僕レベルでは文句のつけようが無い。下りでもなにげに動いてます
ねえ。車体の剛性がいい方向に効いてるのかな?

その他:
アスファルトは快適至極(^_^;)。こいつは新型には全くかないませんね。
でも、元気なエンジンが好きな人はだめかも。僕も自分の奴に乗り換え
ても楽しさでは勝ってますから全然くやしくない(^_^;)。そうそう、一回     そうかぁ、悔しくないかぁ
フロントアップを試みたらレスポンス悪くてクラッチ使えない僕では      いまのバイクは皆そんなもんだ
無理でした(笑)。

ギア比を落としてキャブでレスポンス良くなったらいまの僕だとちょうど     キャブねぇ・・・
いいかな?記憶ではトリッカーのほうが元気だった気がするのは、気が    隙間がねぇ・・・
するだけだろーな。                                   でも、何とかしたいねぇ・・・
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4月17日 トライアル場で遊んできました

 が、ニューセローではなく、4JG6で行きました。そこで思ったことです。トライアル場のようなところだと、225のすごく低い1速が有効ですねぇ。自分のは、サスとキャブがいじってあるせいもあって、すごく軽快で乗りやすい。今日は、250を持っていかなかったんだけれど、トライアル場で遊ぶにはどうかなぁって思ってしまった。225ほど低くない1速は、連続ステアなどでは乗りにくいかもしれないなぁ。重量差はどう影響するだろうか?自分の225があまりにも軽快なんで、少々考えてしまった。実際の車重もそうなんだけれど、ダンパー強めのサスのせいでも、重く感じるんじゃないかと予想しています。少々難所の多いトレックくらいなら問題ないと予想しますが、トライアル的なこととなるとどうかが気になります。
 ・・・ので、来週のサンデーファミリートライアルには、ニューセローで行ってみようかと思う次第でございます。。当日は主催者として忙しいかもしれませんが、なんとか時間を取ってもらえたら、元トライアル全日本チャンピオンの伊藤敦志さんに乗ってみてもらって、意見を聞けたらいいなぁって思っています。
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4月23日 少しだけ、知多バイクトライアルランドに行って来た。ニューセローでね。

 明日の妙楽寺のサンデーファミリーにニューセローで行くので、前もってトライアル場を走っておこうって思ったので。
 最初は、戸惑いましたねぇ。あまりにも先週乗った自分の4JG6と違うので。走り始めて思ったのは、「重いなぁ」ってのと、「レスポンス悪いなぁ」っこと。自分の225のような軽快感はありません。225より1速が速いのもレスポンスが悪く感じたり重く感じる要因になってると思うけどね。ノーマルキャブの225で走ったらどう感じるのかわからないですけどねぇ。でも、乗ってるうちにだんだん慣れてくると、さほど気にならなくなってきてしまうんだけれど。今の状態で、グリップが良いしターンもしやすいし、いいところはたくさんある。単発の高くない(50cmくらい)ステアしかやってないけども、けっこうあがれる。まぁ、明日のサンデーファミリートライアルのセクションで、どう思うか?です。またあしたね。
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4月24日 サンデーファミリートライアルに行ってきました。

 良いですね、いろんなところで安定している。岩場でも振られにくいし、サスもよく吸収してくれる。ブレーキもコントロールしやすいし、クラッチも軽い。ターンもしやすくグリップも良い。マシンまかせに行けてしまう部分が多いってのかな。今日の初心者クラスライン+ちょい中級ラインでは、ほとんど何も問題ないと言って良いくらいだった。2次減速比も、良い感じでした(14−50)、ほぼ決まりかな(チャンプもこれでいいって言ってくれたし)。秋には、中級(竹クラス)に出てみようかなぁなんて思ってしまうくらいにいい感じでした。
“日本一のセロー使い”といわれる、サンデーファミリートライアルの主催者のエクセルの伊藤敦志さん(元トライアル全日本チャンピオン)に、試乗してもらいました。
 当たり前だけど、すっげぇ上手いです。簡単にどこでも行ってしまうって感じです。なんだかニューセローがすごいマシンに見えてくるなぁ。ほんとは、ライダーがすごいんだけど。
 おおむね良い評価を頂きましたよ。エンジンも車体もね。トライアル的なことも、225よりやりやすいってことでした。エンジンは、良いパワーの出方をするとかで、このままでいいでしょうって評価でしたねぇ。車体やサスのセッティングに関して改良した方がいいと思われる点(これは伊藤さんが乗るなら・・ってことで聞きました)もアドバイスいただきました。手をつけるごとに載せていくつもりです。GW明けになると思いますけどね。
 今回、私が「こうした方がいいだろうな」って思っていたことが、すべてではないけれどチャンプの意見と合っていたので安心しました。考えていた方向性の答えあわせが出来ました。思っていなかった部分のアドバイスも頂きましたしね。実際、かなり良いですよ、ニューセロー。この先もっと良くなるけど。
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5月1日 4/10よりも少しきついところにトレックに行って来た。場所は、プレイライド05/03/27のあたり。

 前日に、車体姿勢を調整したことで、スタンディングポジションもより自然になり、ターンもよりしやすくなったし、のぼりでも良い感じでした。途中の林道の移動では、「おぉ!マシンが勝手に曲がってくぞ」ってくらいだった。こりゃ、この状態で林道カットビもなかなか良さそうだ(あんまり行かないけど)。

 狭いつづらののぼり・・・切り替えしがいるほど急なところじゃないけれど、とことこゆっくりのぼってかないといけないところでは、もう少しローギヤードな方がいいかなぁって感じはします。が、ターン時に半クラッチを使えば何も問題ない程度。クラッチ軽いしフィーリングもいいので、半クラ操作はすごくしやすいし、指もほとんど疲れない。

 ガレたザクザクののぼり・・・低速のトルクも扱いやすく、エンストする気配もなくのぼっていきます。こんな場所では、250ccの低速トルクがすごく有効。

 ガレたザクザクの下り・・・Fブレーキがよく効くし、フロントまわりがしっかりしている感じでFサスもショックをよく吸収してくれるので、楽に下って行けました。Fサスの突き上げ感なんかはまったく感じなかった。225よりあきらかに楽です。

 ヒルクライム・・・03/27でのぼれなかったヒルクライム(わけあって写真なし)をやってみた。さすがに250ccです、余裕です。楽勝のぼっちゃいます。気もちよかったぁ!4JG6のお客様が1名のみなんとかのぼりきったけれど、上の方ではかなり危うかったらしい、なんども成功は出来ないかもしれないなぁ。ニューセローは、何度やってものぼれちゃうような感じがするくらい、パワーの余裕がありました。まぁ、排気量が違うんだからねぇ、比較にはならんけど。

 よろっとして支えるときや、降りて向きを変えないといけないときなどで、重さを感じることはあります。まぁ、これだけはしょうがないかなぁ・・。べつに苦になるほどじゃぁないからねぇ。

 なんだか、ニューセローに乗るのが楽しくてしょうがないぞ。
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5月8日  かなり良さを実感してしまった。

 今朝も、恒例のトレッキングへ。前半は、まぁこれまで同様、「乗りやすいなぁ、やっぱ」って感じ。先週調整した車体姿勢のおかげで、林道や山の狭い舗装路なども、すごく曲がりやすくて良い感じ。先週も書いたけどね。この調整は、お勧めだなぁ。
 で、今朝の最後に行ったルートでのこと。けっこう急なのぼりで、少し湿った腐葉土に5cmほどの段差がつづくところ、距離にして50mくらいかなぁ。勢いにまかせてはのぼれず、途中で止まると再スタートがかなりたいへんかなぁってのぼり。とは言っても、虎車だったら難所でもなんでもないくらいだけどね。まず、自分のニューセローでのぼったんですが、何事もなくすっとイメージどおりにのぼれちゃいました。その時点では、さほどの感動もなく、「まぁそりゃのぼれるでしょうね、これくらいは。」って感じでした。その後、お客様が音をあげて代行することに。代行するのは、ツーリストを履いてスプロケ14−50に換えてあって、それ以外はノーマルの4JG2です。結論から言えば、けっこう苦労してのぼり切りました。まず、「んっ??セカンドか?」って思っちゃうくらい、なんだか250との力の差を感じたんで、戸惑いました。自分が乗っていたSpl4JG6のイメージで乗ってしまったせいもあるんだろうけども、ニューセローだと力不足やエンストの心配など何も気にせず、ただバランスを崩さないようにスタンディング姿勢に気をつけているだけで楽勝のぼれてしまったんだけど、久々に難所でノーマル225に乗ってビックリでした。ノーマル225に難所で乗る機会ってのが、記憶に残ってないくらい久々だったせいもあるんですけどね。バランスを崩さないように気をつける以前に、ある程度の回転を維持して半クラッチを上手いこと使って力不足で止まってしまわないように気をつけないといけなかったんです。いかにニューセローが楽にのぼれるかってのが、お客様のノーマル225に乗ってはっきりわかってしまったんですねぇ。これは、ちょっとばっかし感動的な出来事でした。これまでは225との比較とは言いながら、自分の乗っていたSpl4JG6と比べてしまっていた部分もあるかもしれない。まったくのノーマルやタイヤ・スプロケだけ換えてある225と比べると、これまでイメージしていたよりも、もっと差があったのかもしれないなぁ。。
 やっぱり、排気量と20年の歳月は、かなり大きいんですねぇ。。

 なんだか、益々ニューセロー、気に入ってしまったぞ。もうちょっとしたら、リヤサスをセッティング変更しよう。

 で、話変わって。トレッキングで乗りやすくするためには、タイヤや減速比を換えることも大切なんですけど、ハンドルやステップの交換によって、楽に自然なスタンディングポジションがとれるようにすることもすごく大切です。上に書いたのぼりも、ハンドルが換わってるだけでも、今回ほど戸惑わすにのぼれたと思う部分もあります。225も、ハンドルとステップを換えて車体姿勢を調整すれば、見違えるように乗りやすくなりますからね。ニューセローについてじゃないけれど、今日思ったことのもうひとつは、「やっぱり私の乗っていたSpl4JG6は、かなり良かったんだなぁ」ってね。
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5月24日 リヤサスは、まだセッティング変更してないけれど・・

 現在1200kmほど走行している。4月10からほぼ毎週のように早朝トレックに行っている。新車の頃、「なんちゅう硬いダンパーだ」って感じていたリヤサスは、見違えるようによく動くようになっている。4月1日に林道に行った頃と比べると、まったく違うといっていくらい。今日、新車が入荷したのでリヤサスを押して比べてみると、これがまぁ見事に違うことといったら・・。私のセローは、スプリングを1回転分(1.5mm)縮めているんですが、同じように押してみると、新車よりもたくさん沈むし、戻りも早い。「これが同じサスかいな」ってくらいです。オンロードばかり走っているとどうだかわかりませんが、やはりオフロードで使っているとかなりなじんでくるようです。オフロードでと言っても、ガンガン林道やコースをせめているわけではなく、トレックで爽やかに?使ってるだけなんだけどね。どんな使い方かは、プレイライドを見て判断してください。現在は、トレックで使っているぶんには、とくに不満がないような感じになってきている。でも、もう少し戻りが早くなったほうがいいかなぁって感じが、まだしているのも事実。トレックではあまり機会がないけれど、ステアなどでリヤがはねさせたいときにも、はねてくれないんですねぇ、今の状態だと。よりトライアル的な走りや、すこし高いステアを越えようとするときに、そんな感じがする。今月末にリヤサスをOHしてセッティング変更をしようと思っていた(エクセルに依頼してね)けれど、新車からこれだけ変わってるのを実感すると、もう少しこれからダンパーの感じがどう変わっていくか確かめてみようって気になってきています。
 ニューセローの発表の時に、6月頃にオフ用のハードサスがオプションで出る予定だって聞いている。これがどんなんかを見てみたい気もしているんでね。ほんとに出るのか、どんなサスなのかは、まったくわかってないんだけれどね。べつにハードなサスは要らないんだけれど、ただ、もしかしてダンパー調整がついてるかなぁなんて思ってたりするもので。。いいものが出りゃぁ、そっちをモデファイした方がいい場合もあるので、もうすこしようすを見たいってのもあるんです。でもこれ、ぜんぜん見えてないんで、まだわかりませんけどね。
 今の状態で、4月1日に行った林道に行って、どのくらい変わったかをチェックしてみないといけないんでしょうが、ただ林道だけを走りに行くってのがどうも気が乗らないんだよねぇ。でもまぁそんなことも言ってられないんで、仕事と割り切って、休みの日か平日の早朝(週末はトレックしなきゃいけないんで)に行ってこようって思っているんですが。。。。
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6月11日 雨の中を走って来ました。で、雨のインプレ・・じぁなくて、帰ってからの洗車の感想。

 ん〜、225よりはるかに汚れないねぇ、ニューセロー。後ろ半分ダウンフェンダーのおかげで、エンジンやタンクの下あたりに泥がつきにくいですねぇ。225だと、エンジン前側やエキパイに泥がいっぱい付いたけどねぇ。リヤのフラップのおかげで、リンクやエンジン後方に泥がほとんど付かないねぇ。225だと、リヤアームの上側にすごく泥がたまってたけれどねぇ。こういうところは、かなり優秀だなぁ。遊んだ後はピッカピカに洗車する私としては、これはかなりポイント高いねぇ。
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7月27日 しばらく虎車ばっかり乗ってたので久々です。立ちごけ以外では、初めてこかしました。

 24日のトレックで、急な階段状の下りをセローから降りて下ってました。ラインを間違えたこともあり、Fブレーキをかけすぎるとすぐにリヤタイヤが浮いてくるような急な下りです。下りきる寸前にリヤタイヤが浮いて前転しそうになったんで、Fブレーキを放しバイクも放しちゃいました。フロントのスタックバーのあたりから、土の山に激突しました。225だと、スタックバーが曲がりライトケースにも傷がつくか割れるかって感じでしょうか。しかし、ニューセロー、スタックバーはかなり丈夫なようで、少々擦り傷が入ったくらいでなんともなく、ヘッドライトも守ってくれました。押したり引いたり持ち上げたりしてもへっちゃらなフロントのスタックバーは、かなり優秀なことが判明したのでした。
 24日は、前夜のバーベQの影響と、はじめての狭いトレックルートが重なって、ニューセローがかなり重く感じましたねぇ。これまでは、さほど重量アップを感じた場面はなかったんですが、24日はさすがに「重いなぁ!ニューセロー。225とはだいぶ違うぞ」って感じてしまったのでした。たぶんこの重量アップ、難所に行けば行くほど、スタックすればするほど感じるような気がします。普段、お客様と走っているくらいではほとんど気にならないけれど、S氏のオプションツアーに行ったり、10月の“バトルロワイやる?”では、苦痛に感じる危険性をはらんでいるかなぁ・・。でもこの重さ、私の体格がもっと大きければ(私は身長159cm)、さほど気にならないような気もしますけどね。たぶん、べったり足がつくような体格の方だと、ほとんど気にならないような気がする。
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10月6日 ただいま、走行3000km強。ちょっとしたことを書いてみようか。

 新車時から、相変わらず快調。気になるような部分もなし。オイルにじみもなし。使用状況は、週末の早朝トレッキングがメイン。登録に行くのに使ったりもする。今日も、名古屋の八事まで行って来ました。
 街中やオンロードはじつに快適。スプロケ14−50だけれど、なにも不具合を感じない。TR011ツーリストも、2500km以上走って、リヤは7部山くらいになってきたけれど、交換はまだまだ先だね。このタイヤで、オンロードも快適だし。ただ、10日の“バトルロワイやる?”がコンディション悪そうなので、新品履いていこうかって思うんだけど、通常なら交換の必要はないです。トレッキングでも、ギヤ比で不具合を感じることはほとんどない。ただ、前にも書いているけれど、リカバリーなどで重さを少し感じるくらいだね。
 
 オイル交換は、500km・1000km・2000km・3000kmで実施。オイルエレメントは、1000kmと3000kmで交換。実際には、こんなに頻繁に変える必要はないですけどね。慣らし運転なんてものは、まったく意識して走ってこなかったけれど、エンジンになにか異常を感じることはまったくない。新車時よりも、なめらかに回るようになってる感じや、メカノイズが減ってきているように感じるけどね。アイドリングを、2度ほど下げているかな。

 ステップブラケットは、ボルト止めがいいなぁ。2日にちょっと曲げちゃった。曲がると簡単には直せないもんなぁ。ブラケットが225のようにボルト止めだったら良かったのにって思います。

 サスペンションも、新車時と比べるとすごくよく動くようになりました。今じゃぁ、ほとんど不満がないかな。新車時に感じた、リヤの固さもほとんど気になることはなくなっちゃった。

 3000kmのオイル交換のときに、アンダーガード取り付けのフレーム側のナットのネジ山がつぶれてしまった。ヘリサートを入れて直したけれど、ここは6mmじゃなくて8mmネジのほうがいいなぁ。225のアンダーガード取り付けも6mmで、よくネジがつぶれることがあったからねぇ。
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10月11日 リヤサスのリンクを点検してみました。

 10日に、雨中のトレックで思いっきり泥だらけになったのを洗車メンテしたついでに、リヤサスのリンクを外して点検してみました。乗り始めて半年すぎたし、週末の早朝トレックがメインの使い方で、ほぼ毎回洗車機で洗車しているので、状態確認のために外してみました。結論から書くと、まったく何も問題なし。しっかりグリスはついているし、とうぜん泥や水が入ったようすもまったくなく錆びも当然ない。まだまだ全然グリスアップの必要はありませんでした。もちろん、新車整備のページにあるように、分解してしっかりブッシュやボルトにグリスをつけて組み付けているからなんですがね。ニューセローは、タイヤ前側についている泥除けのフラップのおかげで、埃や泥が、リンクやエンジン後方に付きにくいのも、状態がいい理由だと思います。新車時にグリスアップをしてない場合にどうなのかってのは、わかりませんけどね。
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07/07/19  キャブをY30Pに替えたので、仕事前に近くのフラットダートを試走。

 まず、冷間時の始動性は、ぜんぜん問題なしで良好。音は、少しだけ大きくなったような気がしないでもないけど、気をつけてないとわからないくらいかな。スロットルは、ノーマルよりは少々重いね、構造を考えりゃあたりまえだけど。

 私のセローは、虎タイヤ(ツーリスト)を履いていて、空気圧0.6キロ(kgf/cu)ほどで普段の街乗りやダートを走っているので、けっこう抵抗が大きくてパワーを喰われます(ちなみにトレッキング時は0.4キロまで落としますけどね)。トレッキングコースの移動などで林道を走ったりすることもあるんですが、コーナーで後輪を滑らせて向きを変えたり、すこし滑らせながら立ち上がっていくってのが上手くいかなくて楽しくないんですねぇ。空気圧が低くてグリップがいいので、グリップしちゃって気持ちよく滑らないんだねぇ。かなり意識してアクセルを多めに開けても、上手くいかないんだね。ノーマルキャブは、普段はすごく扱いやすくていいんだけど、負荷の大きいところだと、その緩慢さがひじょうに気になるんだねぇ。もっとパワーがあるエンジンだったり排気量が大きかったりすれば、負圧式キャブでもそう苦にならないんだろうけど。

 今朝は、以前よく行った散歩コースのフラットダート(碧南の油ヶ淵の堤防ダート)に行って来た。雨上がりでほどよく湿っていてすごくグリップのいい路面状態状態。気持ちいいなぁ・・・ってのが感想。コーナーでも気持ちよく滑らせれるし、立ち上がりも力強いね。力強さが感じられるっていうのかな、アクセル開けた時の力強い加速感が気持ちいい。とくに扱いにくさは感じないね。意識してラフにアクセルを開けたりしても、もたついたりぼこついたりもしないし。ダートを元気良く走った後のアイドリングも安定している。堤防をクラッチを切って止まるくらいの速度で下りてみても、エンジンはアイドリングで安定して回っている。ここでは、ノーマルキャブより劣る部分は感じられないなぁ。

 最高速は、だいたいメーターで130km/hだね、ノーマルキャブのときと変わらない。ただ、そこに達するまでの時間は少ないかな。まぁ、最高速なんてどうでもいいんだけど。
 で、田んぼ道で、フロントアップなどして遊んでみる。あえてクラッチを使わずに、アクセルとアクションだけでやってみる。ん〜ノーマルキャブよりかなり楽に上がります。ノーマルキャブでも上がるけど、明らかに楽だね、上げるのが。意識して思いっきりやるとバク転してしまいそうなくらいかな。当然、トレック時で実践的なクラッチを使ったフロントアップもやりやすくなってますね。

 平谷ツートラがあるので、7月末までセローでトレッキングには行けない。なので、トレッキングでのインプレッションは、しばらく書けません。長いのぼりや急なのぼり、ギャップや丸太もあるし、長い下りももちろんある。さぁて、メインステージであるお山の中で、Y30Pキャブの感想は如何に?
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07/07/28  キャブを替えての初トレック セッティングチェックと性能チェックです。

 ん〜・・・もうノーマルキャブには戻れない!! すっげぇいい感じ。
 まず、集合場所への舗装路は、当然快適。行く途中、狭いワインディングがあるんですが、これがまたY30Pキャブだと面白い。アクセルに対するツキが良いので、コーナーの立ち上がりが楽しい。ノーマルキャブだと、シフトダウン時に回転をあわせる為にアクセルあおってもついてこなくて回転が合わないことがあったんだけど、まったくそういうことはなく上手く回転をあわせてコーナーに入っていける。おもしろいね。
 で、いよいよトレックコース。まぁ舗装路やフラットダートを走った感じから、かなり良い感じで走れるだろうとは思っていたけれど、こりゃぁ想像以上に良いなぁ。ノーマルキャブのような、負荷のかかったときのモコモコ感やアクセルを開けてもすぐリニアに反応しない感じはなく、開けたぶんだけちゃんと反応してくれるので、ギャップや障害物を越えるのもタイミングがとりやすいし、フロントをあげるのも楽だ。最初は、感覚が慣れなくて、フロントアップもイメージより上がりすぎちゃって困ったくらい。段差を越える時の二度ぶかし的な操作にもよくついてくるしね。
 すごく急なのぼりにも行って来た。太い根っこを越えてから一気に開けてのぼるところ。最初は、根っこをこえてからノーマルキャブのつもりであけたらフロントがあがっちゃって失敗。でも、わかれば簡単、2回目は問題なくクリア。のぼりに関しては、まったくといっていいほど問題なし。良いところだらけだね。
 急な長い下りも、エンブレで下っても問題ないし、クラッチ切って下ってもアイドリングは安定している。ただ、下りながら後輪が少しつき上げられたりしてジャックナイフ状態になったときに止まりそうになることがたまにあるかな。でもまぁ、わかってりゃ気になることもないね。
 総じて、やっぱり乗ってて楽しい。とにかくアクセルに対して反応が良いんで面白いし、いろんなタイミングがとりやすくて乗りやすいね。良い選択でしたねぇ、このキャブ。セッティングも良い感じで出たね。しいてあげれば、ちょっと気になるのは、アクセルON・OFFでのショックがノーマルキャブより大きいこと。もう一つは、のぼりで極低速で走っているときに、エンスト寸前からアクセルを無理に開けるとカッカッカッってノッキングが出ることかな。加速ポンプ付の強制開閉式キャブなんでしょうがないんだけれどねぇ。でもまぁこれは、クラッチあてりゃいいだけのことなんで慣れりゃいいだけのことだからね。

 いやぁ・・こりゃぁ・・乗るのが楽しいなぁ。。

 このキャブ、新品で取り寄せると、ワイヤーやジェットなどの必要なものとあわせて47000円ほど。私が取り付けると、工賃とあわせて6万円ほどになります。うまいことキャブを中古で手に入れれば、ガスケット類新品にしてOHしてつけても、かなり安く済みますね。
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07/09/01  サスペンションモデファイを開始しました。まずは1回目のインプレ。

 乗り始めて最初の頃、トライアル大会の初級クラスに出たときはそれほど不満を感じなかったサスペンションですが、その後トレッキングで乗り込んでいくうちに「まぁ我慢できないことはないけど、もっと良く出来ないかなぁ」って感じてきていました。でもねぇ、リヤサスOHしてセッティング変更なんて、大ごとなんでそう気楽には出来なかったんですねぇ。でも、いよいよ決断しちゃいました。まずは、方向性の確認のために低速側のダンパーの効き具合を大きく弱めに変更してみたのでした。Fフォークオイルも柔らかいのに変更しました。で、今朝、妙楽寺トライアル場で乗ってみた感想です。

 乗る前に、手でリヤサスを押し込んでみると、すっごく良く動きます。「えっ、こんなに柔らかくて良いんかなぁ」って感じです。で乗ってみると、「すっげぇ!むっちゃ乗りやすいやん。」って感動。すこし柔らかすぎるかなぁって思わないこともないけれど、これまでの不満点が吹っ飛んでます。岩場を走ってみても、良く吸収してくれて振られることもなく快適です。突き上げ感が、まったくありません。高くないステアをいろいろやってみますが、これまで後輪が当たると後ろから引っぱられたかのようなショックがきていたのが嘘のようになくなり、跳ねてのぼります。劇的に乗りやすくなってます。まだ、セッティングが決まったわけじゃぁありませんが、方向性はバッチリ間違いありませんね。
 うちのお客様方がいつも妙楽寺でお世話になっている“U野スクール塾長”の魔王さまに乗ってもらいました。ご自身も数ヶ月前まで250セローを所有していて(といっても、主に息子さんの足だった)、お山にも数回ご一緒したことがあります。その魔王様曰く、「へぇ・・良いじゃん。俺、これでいいわ。これなら、トライアル大会にでて遊んでみてもいいなぁ。」とのことでした。
 明日の早朝トレックでお山を走ってみます。天気が悪そうだけど。明日お山で走ってみて、8日(土)に妙楽寺で、サンデーファミリーのセクション作りにいらっしゃるチャンプに乗ってみてもらって、その都合でまたいじるかもしれませんが、良い方向に向かっているのは確信できましたね。
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07/09/02  雨だったけれど、早朝トレックに行って来ました。サスペンションモデファイのインプレPart2

 昨日のトライアル場での試走がかなりいい感じだったので、トレックで試したくてしょうがなくって、雨でも行って来ました。ん〜・・2年半、無駄に過ごしたか?もっと早く手をつければよかったぁ!

 まず、集合場所までの舗装路。一般道とバイパス道です。舗装路では、「なんだか頼りないサスだなぁ」って感じかな。普通に街中乗るぶんには、全然問題ありません。ちょっとなんだか柔らかいかなぁってくらいです。車の流れの早いバイパスで80km以上で走っているときに路面のうねりなんかをひろうと、フワフワ感が気になります。狭いワインディング走りましたが、べつに気になることはないです。たぶん、広いスピードが出せるワインディングなどは、心もとないんじゃないかと想像します。
 しかし、オンロードでの乗り味なんてどうでもいいことで、私にとって大切なのはトレッキングやトライアルごっこ、トレッキングの移動で走る林道での性能なので、それに特化していくつもりです。メーカーが一般ユーザーの主な使い道であるオンロードでの性能を求めすぎた結果が、ノーマルサスペンションの動かない硬すぎるダンパーになってしまっているのでね。オンロードの性能は、気にしないでセッティングを出していきます。そのあたりは、ご承知くださいね。

 で、トレッキングコース。雨で、本来行ってテストしたかった所には行けなかったんだけど、それでもいろんな路面を走ってきました。
 最初は、急なつづら登りです。クリーンでいけるようなところではないんですが、できるだけマシンを止めないようにグリップさせながら行くところです。ノーマルサスのときは、お尻を突き上げられながらすすむって感じで、フロントが上がってくるようなこともあまりなかった。今回だと、シートに座ってこいですすむような場面でも、突き上げられるような感じもなく、リヤサスが良く動いてグリップしてくれるのがわかります。いままであまりなかったフロントが浮いてくる場面もありました。「良くグリップするなぁ」ってのが実感ですね。1ヶ所降りて向きを変えないといけないところがあるんですが、前輪や後輪を横に振りたい場面でもサスの反動を使いやすく軽く降れます。これはいいね。
 次に普通のトレックコース(といってもわかりにくいよね)。まぁ急な上り下りがあるわけではないけれど、根っこや石が出ているところもあり、滑りやすいところのありの狭いルート。ほんの少しだけ、2ndで走れるところもあるかな。ここでも、サスの動きがすごくよくて、気持ちいい。根っこや石を越えるのにも、タイミングがとりやすいし、ショックも少ない。浮いた丸太を越えるところでも、これまでは「ヨイショ、ドッスン」って感じで越えていたのが、このサスだと「ヨッ、ヒョイ、ポン」て感じで軽く越えれます。サスの反発を使ってピョンって跳ねてみたりして遊べて楽しい。もともとグリップのいいエンジンだと思うけれど、サスのおかげでよりグリップがつかみやすくなってるね。昨日のトライアル場よりは少しだけ走るスピードが速いところもあるせいか、ほんの少しだけ「もちょっと動きを抑えてもいいかなぁ」ってことも感じたけれど、これまでのノーマルセッティングと比べたら、全くと言って良いくらい劣る部分がなく、良い部分が際立ってるねぇ。きっと、もっと上手い方が乗れば、「もっとココはこう・・」とか詰めたほうが良い部分もあるのだろうけれど、なんだか不満点を見つけられないなぁ。ノーマルと比べたら良いところばかりで、すっごく気分良く乗れるなぁ。
 ガレガレの上り下りもやってみた。ココは、平谷の3セクの前半を想定して“平谷への道”でも虎車で走ったところ。ここでも、雲泥の差があるなぁ。ノーマルだと、突き上げや跳ねるのを抑えながら必死で走るって感じなところだったけれど、このサスだとゆっくり落ち着いて走れます。1回だけスピード出しすぎて振られちゃったりしたけれど、グリップを感じながらゆっくりいけばなんだか余裕。何度も上ったり下ったりしてみたけれど、下りも動きがよくて安心して下れるなぁ。
 トレックコースの移動で林道も走りました。ところどころ水が流れて岩が出て荒れているところがあるけれど、おおむね路面状態は良好な林道。スピード的には、頑張って飛ばして走っても5速に入れることはないくらいの林道です。林道に入る前は、「これだけ柔らかいと林道を飛ばすとふにゃふにゃで恐いかも」って思っていたんですねぇ。ところが走ってみてビックリ、無茶苦茶走りやすいじゃないですか。ノーマルサスのときは跳ねて恐くてアクセルを開けれなかったところも、よく吸収してくれて安心して開けていける。下りやコーナーの進入のブレーキングも、すごく安心感があるなぁ。コーナリング中も腰砕け感じになることもなく、開けて回れます。以前よりも確実に速く走れますねぇ。
 なんだか、良いところばっかりになってしまって嘘っぽく感じられちゃったら嫌だなぁって思うんだけれど、これねぇ・・本当にいいんだねぇ。オンロードをある程度飛ばして走る部分や、荷物満載でのツーリングなどには向かないのは間違いないけれどね。これはねぇ・・少々感動的でもあるねぇ。250セローをオフロードやトレッキングなどでお乗りの方が今の私のセローに乗ると、マジでビックリ感動することでしょう。こりゃぁ、SOPでの試乗会での皆さんの反応が楽しみになってきたぞ。
 今後は、チャンプ伊藤敦志さんと答えあわせをしながら、セッティングを詰めていって仕上げて行く予定です。変更したら、またインプレッション載せますね。
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07/09/19  8日に妙楽寺にてチャンプに乗ってみていただき、それをもとにセッティングを詰めていただきました。

 モデファイのページにも書きましたが、チャンプの乗った感想は「ん〜なにも足の裏に伝わってこないねぇ。伸びるのも速すぎるしね。ある程度足裏に感じることが出来た方が、コントロールしやすいですからね」でした。で、それを踏まえてセッティングを詰めていただきました。出来上がったのが、13日の木曜で15・16のセローオーナーズパニックの準備およびイベント当日に乗ってきました。
 先回よりもポヨンポヨン感が減っています。手で押してみると、沈み側はそれほど変わってないようですが、伸び側はあきらかにダンパーが強くなっています。なんだかしっとりしていい感じです。乗ってみると、先回よりもかなり安定しているような気がします。先回感じた「いいのかな、こんなふわふわで」って感じがほとんどなくなっています。とくにすこし気になっていた伸びきりのショックは、ぜんぜん気になりませんでした。ガレたところでもしっとりサスが吸収してくれます。ステアの感じも、なにか安心感があります。林道をアクセル開け気味で走ってみましたが、暴れることもなく気持ちよく走れます。SOPの参加者の方に試乗会で乗ってもらいましたが、250セローにお乗りの方の感想は、概ね「いいなぁぜんぜん突き上げ感がなくって」って感じのものでしたね。中には作業の予約をされる方も居たほど。私としては、ほとんど不満点がないんだけれど、やはりチャンプのOKが出ないとね。
 で、今朝、登録に行くのに乗ってみました。これもやはり先回よりかなり落ち着いています。不安げなフワフワ感はほとんどなく、路面のギャップを上手いこと吸収してくれるので、ノーマルよりも快適です。スピードをだした時に大きなうねりのようなものをひろうと「柔らかいなぁ」って感じるくらいで、いい感じですね。
 今週末のトレックでお山テストして、できるだけ早い時期にチャンプに乗ってもらって、その都合でまだ詰めるかOKにして販売(作業受付)開始するか決めることになります。
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07/09/23  トレッキングに行って来た。

 早朝トレックでのインプレ。ん〜良いです。なんだか、特に不満はないなぁ。ちょっと石があって荒れたのぼりも、アクセル開けていけるからいいねぇ。ノーマルだと跳ねて振られるから、荒れてると開け開けで行けないんだよねぇ。グリップさせやすいっていうのか、グリップがわかりやすいというのかねぇ、いろんな操作のタイミングも取り易いし、なんだかすごくいいと思うなぁ。とにかくまぁ、ノーマルサスとは、雲泥の差だね。快適快適、楽しくてしょうがないね。これで、チャンプが乗ると、まだ不満点がでるのかなぁ・・・。
 スピードがあまり出せない狭い舗装のワインディングは、すごく快適だ。。ほんのちょっとだけ林道を飛ばしたけれど、先回同様かなり良い感じです。
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07/09/24  サスペンションチェックに、オンロードツーリングに行って来た。

 「オンロード性能なんてどうでもいい」とは言いつつも、やはりちゃんと走れないと“タンデム・トレック仕様”とは言えない。なので、三河の山へワインディングを求めて3時間ほどのオンロードツーリングへ。
 まぁ結論から言ってしまうと、「とくに問題となるようなことはない」ですね。真直ぐ走る分には、100キロ以上出したってなんともありません。かなりスピードが出せるコーナーを曲がってる途中でギャップやうねりを拾ってしまうとやはり不安を感じる部分はあるけれど、現実的に走っているかぎり特に気になることはありませんでした。かえってノーマルサスよりは快適に感じるくらいだね。最初の仕様だとかなり不安げだったけれど、今回の仕様では私としては気になるところはありませんね。
 林道も1本走ってみたけれど、これもとくに問題は感じない。あきらかにノーマルよりはペースを上げて快適に走れますね。
 しかし、やっぱりこのサスは、一人乗りもしくは、荷物をいっぱい積まないことが前提のセッティングですので、その部分さえ気にしなければ、すごく良いサスですね。.
 もうオンロードテストはいいんで、週末に予定していた早朝オンロードツーリングは、止めです。
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08/05/01  サスペンションその後

 林道に行って来た。Splサスは、すでにもう良い結果が出ていて、お客様のセローにも10台以上施して好評いただいています。ノーマルにはもう戻れませんね。行った林道は、ページ上の4月1日のところ。もう3年も前ですが、先回よりもかなり荒れていました。そんなところも、上では「楽しくねぇ!!」って書いていますが、今回は「楽しい!」って感じでしょうかねぇ。目を吊り上げて全開で攻めようとすると少々柔らかすぎるかなって思いますが、普通のペースで楽しむんならなんの問題もないですね。サスが良く仕事してくれて快適ですねぇ。ちゃんと行きたいラインをトレース出来ます。ブレーキング時も安心できます。いやぁ・・良いサスです・・嬉しい。。
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